ロシア・サハリン州
「日本人よ、サハリンへ観光しに来こいよ」
日本時代の建物などをPR
ロシア極東サハリン州が
日本からの観光客誘致に力を入れている。
日本時代の建造物や雄大な自然をPR。
石油や天然ガス開発によりロシアの中でも比較的所得が高く
治安も良いとされており、観光を新たな経済の柱にする狙いだ。
旧樺太のサハリンは
日露戦争後の1905年から45年まで南部を日本が統治。
州都ユジノサハリンスク(旧豊原)には
州立美術館(旧北海道拓殖銀行豊原支店)など
当時の建造物が残っている。
日本風の瓦屋根を持つ州立郷土史博物館(旧樺太庁博物館)
を訪れた北海道稚内市の公務員
岩崎あすかさん(30)は
「壁に菊の紋章があった。日本時代の名残があって面白い」
と話した。
ロシア観光庁の資料によると、2014年のサハリン州への
外国人観光客は約2万7000人で、前年の3倍以上に急増。
その後も増加傾向とみられ、16年は約6500人の日本人が訪れたという。同州の観光業関係者は「地理的に近い日本は重要な市場」と話す。
ユジノサハリンスク近郊のチェーホフ山など手つかずの
自然も魅力だ。
ガイドのロシア人男性(58)は「日本ほど人も多くない。
自由に楽しめる良さがある」と語る。
抑留されそう
国際法上どの国の領土か決まってない
WW2の結果
日本は領土放棄したが
ロシア領になった法的根拠はない