ナイジェリア 「赤ちゃん工場」摘発
ナイジェリア警察は11日までに、南東部イモ州ウムアカの家屋から妊娠中の
少女17人と子ども11人を保護したと明らかにした。
少女らに出産させ、第三者に売却しようとした疑いがあり、家屋を所有する女の
行方を追っているという。
赤ん坊は1人3万ナイラ(約1万5000円)程度で買い取られて いた。
当局によれば、その後、30万~100万ナイラ(約15万~50万円)で売られる。
地元メディアは「赤ちゃん工場」の摘発と伝えている。
保護された少女は14歳から17歳。警察は、全員を妊娠させたことを認めた
男(23)と、家屋警備員の男(55)の身柄を拘束した。
地元では、家屋は孤児院や妊婦の保護施設とみられていた。
所有者の女は中年。保護された子ども11人
は売却される前だったとみられる。
少女たちは満足に食事を与えられていなかったという。
ナイジェリアでは人身売買が一部で広く行われ、売られた子どもが売春などに
従事させられるといわれる。
買う側は、臓器を求めている人か、炭鉱や売春などの経営者。
男の子なら農業や炭鉱などの力仕事など。
大人より扱いやすい子供を、安いお給料で強制的に働かせているとおもわれる。
ナイジェリア連邦共和国(ナイジェリアれんぽうきょうわこく)、通称ナイジェリアは
アフリカ西部に位置する連邦共和制国家で、イギリス連邦加盟国である。
北にニジェール、北東にチャド湖を挟みチャド、東にカメルーン、西にベナンと国境
を接する。
南は大西洋のギニア湾に面し、かつては「奴隷海岸」と呼ばれた。
首都はアブジャ。最大の都市はラゴス。
アフリカ最大の人口を擁する国であり、乾燥地帯でキャラバン貿易を通じて
イスラム教を受容した北部と、熱帯雨林地帯でアニミズムを信仰し
後にヨーロッパの影響を受けキリスト教が広がった南部との間に大きな違いがある。
また、南部のニジェール川デルタでは豊富に石油を産出するが、この石油を
巡って内戦や内紛が繰り返されるなど、国内対立の原因ともなっている。
環境汚染などから不満を持った地域住民が急進化し(大宇建設社員拉致事件)
ニジェール・デルタ解放運動やデルタ人民志願軍などいくつもの反政府組織や
テロ組織(ボコ・ハラム)が武装闘争を行うようになり、治安が悪化している。
潤沢な石油収入があるものの、政府の統治能力の未熟さと腐敗により、国民の
生活には還元されていない。
石油収入150億ドルのうち100億ドルが使途不明のまま消えていく。
2009年の腐敗認識指数は2.5で、2003年の1.4よりやや改善したものの、それでも
世界130位と下位にあることに違いはない。
サハラ砂漠以南のブラックアフリカでは南アフリカ共和国に並ぶ軍事大国であり
現在では平和維持軍等に期待が寄せられている
中国、誘拐の子供2274人救出
容疑者2749人逮捕 窃盗を強要
中国公安省は新疆ウイグル自治区で子供を誘拐し、都会に送り
込んで窃盗などを強要していたとして、容疑者2749人を逮捕、2274人の未成
年者を救出したと発表した。
公安当局は昨年4月から事件の一斉捜査を開始。
容疑者は同自治区の子どもを北京や上海、西安などの都市に送り込み
ショッピングセンターや駅といった人が多く集まる場所で、窃盗などの違法行為
をさせていた。
例年3千人前後が救出されているが、幼いころ誘拐されたため、救出された後に
自宅の住所が言えない子もいるという。
中国メディアによると、誘拐されて上海で3年を過ごし、同自治区に戻った10歳の
少年は、新しい服を着せようとしたところ、全身に200カ所以上の傷が見つかった。
誘拐された子どもへの虐待をめぐっては、浙江省温州で昨年9人の子どもが保護
された事件を報じた地元紙は、子どもたちが1日当たり2千元(1元=約13円)分
の窃盗を強要され、ノルマを達成できずに逃げ出すと連れ戻され殴られたと伝える。
ベルトやモップで殴られた9歳の女の子もいたという。
09年に2千人近くが死傷する暴動が起きて以来、同自治区ではウイグル族と
漢族の対立感情が高まっている。
当局は深刻な子どもの誘拐問題を解決し、住民生活を重視する姿勢をアピール
したいとみられる
新疆ウイグル自治区(しんきょうウイグルじちく)は中華人民共和国の西端にある
自治区。
ウイグル族の民族自治区であり、その領域は、一般に、東アジアの一部として
定義されるが、場合によっては中央アジアのトルキスタン地域東部
(東トルキスタン)とみなされることもある。
中華民国は1912年から新疆省という行政区分を置いていた。
ウイグル族のほか、漢族、カザフ族、キルギス族、モンゴル族(本来はオイラト族
である)などさまざまな民族が居住する多民族地域であり、自治州、自治県など
様々なレベルの民族自治区画が置かれている。
新疆ウイグル自治区ではロプノール核実験場の付近を中心に、1964年から46回
の中国による核実験が行われており、放射能汚染による地域住民の健康状態や
農作物への被害が指摘されている。すでに19万人が死亡しており
健康被害者は129万人と推計している。
ウイグル人の医師は、中国政府はこの地域における放射能汚染や後遺症の
存在を認めないどころか、海外の医療団体などの調査を立ち入ることも規制
しており、すべてが隠蔽されていると訴えている。
ロプノールでの核実験は、総爆発出力20メガトン、広島の原爆の約1,250発分に
相当するといわれる。
漢族の大量入植
自治区の北部、東部を中心に居住する漢族は、1954年に設立された新疆生産
建設兵団を中心に、1950年代以降に入植した住民が大半を占め、急速にその数
を増やしている。
中国政府の公表する人口統計には、軍人の数が含まれていないことから、実際
の人口比では、漢族の人口はウイグル族を上回っていると推測されている。
2003年の兵団総人口は257.9万人である。
1990年時点で新疆ウイグル自治区の総数が1499万人のうち、漢族が565万人。
1995年には、総人口1661万人のうち漢族が632万人と、5年間で漢族人口は
67万人も増加している。
2000年には、漢族人口は約749万人となっており、5年間で117万人も増加しており
10年間で184万人の漢族が新疆ウイグル自治区において増加している。
チベット問題
チベット問題は、チベットに対する中華人民共和国の支配・統治にともなって生じる
各種の問題である。
特にチベット人による独立運動への弾圧、弾圧にともなう中国軍によるチベット人
の大量虐殺や人権侵害が大きな争点である。
チベット亡命政府は、中華人民共和国が建国した1949年に同時に開始された
チベット併合以来、チベット侵攻やカム反乱「鎮圧」、また「民主改革」の名の下
の弾圧、中国全土で5000万人が犠牲になったといわれる大躍進政策、また
文化大革命などを経て、1979年頃までにチベット全域で“中華人民共和国による
チベット人大虐殺”が行われたとしている。
なお、2000年代に入ってからも様々な弾圧が続いている
チベット焼身自殺
ダライ・ラマの原因調査要求に反論
中国外務省の洪磊副報道局長は定例記者会見で、日本訪問中のチベット
仏教最高指導者ダライ・ラマ14世がチベット族の焼身自殺の原因調査を求めた
ことについて「ダライは機会があれば絶えず中国政府を攻撃、チベット問題を
あおっている」と反論した。
原因調査の是非には言及しなかった。
中国のチベット族居住区では中国当局の弾圧に抗議する焼身自殺が多発している。
「焼身自殺を厳しくとがめないだけでなく、国の法律違反を美化し、仏教教義に背
いている」などとダライ・ラマ14世を非難した。
ダライ・ラマダライ・ラマ(Dalai Lama, ཏཱ་ལའི་བླ་མ་,taa-la’i bla-ma)は、チベット仏教におい
て最上位に位置する化身ラマの名跡。
17世紀(1642年)に発足したチベット政府の長として、チベットの元首としての
地位も保有。
チベット動乱の結果として1959年に発足した「チベット臨時政府(のちチベット
亡命政府)」においても、2011年まで元首としての位置づけを受けていた。
現在のチベット亡命政府では、「チベットとチベット人の守護者であり象徴」
とされている。
チベット仏教では、チベットの国土と衆生は「観音菩薩の所化」と位置づけられ
ダライ・ラマはその観音菩薩の化身とされている
ラサのポタラ宮は、第5世以降の歴代ダライ・ラマの居城であり、チベット仏教に
おける聖地となっている。
チベット仏教の信者らはその居城へ一生に一度は巡礼することを目標としており
(最も聖なる巡礼方法は五体投地とされる)、信者らからはノルブ(如意宝珠の意)
と尊称される存在である。
チベット族がまた焼身自殺 中国当局に抗議
スローガン叫び体に火
中国青海省海東地区で19日、25歳のチベット族男性が中国当局による統治に
抗議して焼身自殺した。
米政府系放送局ラジオ自由アジアが伝えた。
男性は「(チベット仏教の最高指導者)ダライ・ラマ14世をチベットに帰還させよ」
「チベットに自由を」といったスローガンを叫び、体に火を付けたという。
チベット族2人が焼身自殺、
現地に軍派遣か 中国青海省
中国青海省黄南チベット族自治州同仁県で12日、チベット族住民2人が焼身
自殺を図った。
インド北部ダラムサラのチベット亡命政府が発表した。
2人のうち24歳の男性はチベットの自由を求めるスローガンを叫びながら体に火
を付け死亡。
国営新華社通信によると、もう1人も死亡したが、詳細は不明。
現地には大規模な軍部隊が派遣されたという。中国のチベット族居住区では
政府の少数民族政策に抗議する焼身自殺が相次いでいる。
中央政府などの当局者も現地入りし、住民監視を強化しているもようだ。
同仁県では9日、チベット族の学生や僧侶ら1万人以上が少数民族政策の見直し
を求める抗議デモを行った。
青海省のチベット族居住区では中国当局の少数民族政策などに抗議する焼身
自殺が相次いでおり、治安維持のために大規模な軍部隊が派遣されたとの
報道もある。
亀裂生じる英中関係、対英投資にも影響
2013年5月7日、デイリー・テレグラフによると、ダライ・ラマの英国訪問が中国と
英国の外交関係に亀裂を生じさせるきっかけとなり、中国から英国に対する巨額
の長期投資にも影響が生じている。
仏大統領が習近平国家主席と会談・会食
「英国への冷たい仕打ちとは対照的」
英中関係の悪化は英キャメロン首相が2012年にチベットのダライ・ラマ14世と会談
したことをきっかけとしており、これが原因となって中国の政府系ファンド・中国投資
有限責任公司による英国のインフラ建設への長期的な巨額の投資計画に変更
が生じている。
中国政府は関係修復へ向けて英国側が適切な対応をすべきであり、「そうしなけ
れば両国関係は正常なものにはならない」との姿勢を示している。
中国は英国のインフラ建設に積極的に関わりたいという意志を持っているものの
投資を行うには良好な関係が不可欠だと消息筋は語っており、英国で進められて
いる高速道路建設や核開発投資計画は中国からの資金が得られない
可能性が高いという。
また、英国政府が中国人旅行者やビジネスマンに対するビザ発給に厳しい規定
を課していることも中国政府の不満の原因となっている。
フランスなど他のEU諸国と比べて、英国は中国人へのビザ発給を厳しく規制
している。
2013年4月25日、環球時報によると、英フィナンシャル・タイムズ紙は「フランスの
オランド大統領を中国政府がレッドカーペットで歓迎した」として、仏元首に対する
もてなしぶりが英国に対する冷ややかな態度とは対照的だと報じた。
フランスのオランド大統領は25日午前、中国の首都・北京に到着し、午後から
習近平(シー・ジンピン)国家主席との会談に臨んだ。
彭麗媛(ポン・リーユエン)夫人も歓迎式典や会食に出席するなど
厚遇ぶりを示した。
外交関係者は、中国がフランスを厚遇するのは英国に圧力をかける狙いもある
と指摘する。
2012年5月にキャメロン英首相(当時)がダライ・ラマ14世と会談し、中国から批判
を浴びて以来、両国の外交関係は冷え込んでいる。
アナリストによれば、10年前、英国は中国にとって4番目に大きい貿易相手国で
あり、その経済規模は中国を上回っていた。
しかし現在では経済力は逆転し、中国政府は核心的利益とみなす問題において
強硬な立場をとるようになっている。
オーストラリアのシドニー大学中国研究センター責任者で、かつて英国の外交官
を務めたこともあるケリー・ブラウン氏は、これまで英国は人権問題やチベット
問題などにおいて自己の主張に固執してきたが、それも今の中国にとっては背中
のハエを払うようなもの。
英国が中国から受けた扱いを見れば、この先、ヨーロッパの国でダライ・ラマと
会見する勇気のある元首がいるかどうか疑わしい」としている。
「チベット・ウイグル・南モンゴル」の問題
は明日の台湾・日本の姿だ
他民族による人口侵略、モンゴル語の禁止、モンゴル人での集会禁止など
中国は好きなように南モンゴルを解体している。
チベット人による独立運動への弾圧、弾圧にともなう中国軍によるチベット人
の大量虐殺や人権侵害。
中国の狙いは民族絶滅―チベット・ウイグル・モンゴル・台湾・日本
日本に毎年3万人前後のシナ人が流入している。
東京在住のシナ人は13万人。
日本全国のシナ人人口は75万人とも言われている。
日本人自殺者年間3万人。
そっくりそのままシナ人と入れ替わる。
まさに亡国。