聯合ニュースは19日、北朝鮮の朝鮮人民軍が2005年から昨年にかけ
性能を強化した新型戦車900両余りを新たに実戦配備したと報じた。
韓国軍消息筋の話として伝えた。
同期間に韓国軍が追加配備した戦車数の2倍以上の規模で、韓国軍は
新たな脅威になり得るとみて動向を注視している。
実戦配備されたのは「先軍号」と「天馬5号」。先軍号は故金正日総書記が
推進した軍事優先の「先軍政治」から名付けられたとみられ、開発や配備が
確認されたのは初めてという。
先軍号は従来型の戦車の砲塔を改良して射程を延長したほか、最高速度も
時速約70キロと機動性に優れているという。
韓国の国防白書(2012年版)によると、北朝鮮は12年1月時点で4200両
余りの戦車を保有していた。
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