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支那人よ歴史と向かい合う前に今は現実を直視せよ

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上海市に住んでいるという中国人女性の人性之美麗(アカウント名)さんが
中国と韓国の元慰安婦に対する認識の違いについて、中国版ツイッター・微博
でつぶやいた。


 人性之美麗さんは、韓国の日本大使館前にある慰安婦少女像が雨に打たれ
ないようにと、警察官が傘をさしてあげている写真を載せ
多くの韓国人を感動させた」と紹介。






中国で最初に訴えを起こした元慰安婦の女性は病気のため入院した
ものの、経済的理由で退院せざるを得なかったことを紹介した人性之美麗さん
は「歴史と向かい合う態度によって未来が変わる」と、暗に中国の現状を批判した。

 人性之美麗さんの主張に対して微博ユーザーからは、「銅像のために傘をさす
なんて、頭がおかしいだろ」、「銅像に傘をさしてあげる? パーフォーマンスも
いいところだな」など、銅像のために傘をさすことを批判するコメントが寄せられた。

 しかし、スレ主の意図を理解し、同調するコメントも多く、「わが党はGDPを増や
すのに忙しくて、こんなことにかまっていられない」、「オレ達はすでに10年間の
文化大革命という歴史を埋めちゃっているからな。

未来を滅ぼしているようなものだ」など、皮肉も込めて中国政府を暗に批判する
意見も少なくなかった。

 慰安婦問題に関しては韓国を称賛するユーザーもおり、「日本が戦争について
韓国には謝罪したのに、中国には謝罪がない理由はこれだ」という意見や「中国
人は日本に“歴史を直視しろ”と主張するが、自分たちは直視しているのか?」と
中国政府が語ろうとしない近代の歴史について直視すべきとの主張もあった




興味深いのは、この微博は6月4日のもので天安門事件が発生した日であり
これらのコメントは天安門事件も踏まえた意見であると思われる。

 インターネットの自由も大きく制限されている中国だが、巧みな方法で歴史を
直視することや、政府に対する批判的なコメントが寄せられているのは
大変興味深い。


現実を直視せよ






慰安婦問題についてだが、まず慰安婦が強制連行されたかどうかについて
は日韓両国ともに物的証拠が存在せず、元慰安婦と主張する女性らの証言しか
判断材料がないのが現実だ。

元慰安婦らは「私たちの存在が強制連行があった証拠」などと主張しているが
それが証拠となるはずがなく、事実、元慰安婦らが主張する生年月日や連行
された年、慰安婦だった年月など、話し合いの際の基礎となるべき情報に疑問点
や辻褄が合わない点も数多く存在する。


年月日すら正確ではない主張を“証拠として扱え”というのは無理があるのでは
ないだろうか?

 また、そもそも韓国の慰安婦に対する賠償・補償については日韓国交正常化
時の請求権協定により解決されたはずだ。

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