逆にビタミンCを壊すゴミ野菜
きゅうりの栄養価値って!? 90%が水分、ビタミンCを
破壊する酵素を含む……それでもきゅうりを食べる理由
気温が高くなる日本の夏は
体温も上がり、新陳代謝は一年中でもっとも盛んになります。
暑さに対応するためには、上昇する体温と体の水分量を
調節することが大切。
日本人は、そうめんや冷奴など、夏は冷たいものを食べる
習慣がありますが、これは、高温多湿な気候によるものと
考えられています。
湿度が高く、汗をかいても体の熱が逃げにくいため
冷たい食べ物で体を冷やそうとしてきたのでは……
というわけです。
また湿度が高いと、体内の水分量も飽和状態になり
むくんでしまいがち。
むくみをとるためにはカリウムを補って余分なナトリウムを
排泄し、代謝を助けることが大切です。
■「きゅうり」には栄養がない?
さらにビタミンCを破壊する!?
さて、そんな日本の夏に旬を迎える野菜といえば「きゅうり」
カリウムを含むため、むくみ対策としても知られますが
栄養的には90%が水分。
また「アスコルビナーゼ」というビタミンCを破壊する
酵素が含まれているため、食べ合わせには注意が
必要です。
そのままビタミンCを含む野菜や果物と一緒に食べるのは
避けましょう。
ただし酢を使ったり加熱したりすることで、この酵素のは
たらきを抑えることができます。
■きゅうりを食べたほうがよい理由
ほとんど水分、しかもそのままだとビタミンCを壊して
しまうなんて……では、きゅうりの存在意義って?
どうしてきゅうりを食べるの!?
1)水分補給
夏祭りなどで、きゅうりの漬け物を串刺しにしたものが
売られていますが、汗で塩分と水分が失われやすい場所
では、ちょうどよい塩分・水分の補給になります。
2)薬味や梅干しと合わせて食欲増進
また、きゅうりは、薬味ととても相性が良い食材です。
ワカメとしょうがの酢の物や、みょうがやシソの葉を
刻んだものと和えると相性抜群。
食欲増進、殺菌効果もある薬味は、積極的に食べたくて
もそのままでは食べにくいもの。
きゅうりと合わせることで
日常の食生活にとりいれやすくなります。
http://news.livedoor.com/article/detail/9038074/
夏の定番 冷やし中華(最高の組み合わせ)
きゅうりはそのまま味噌つけて
食うのが一番うまいゾ
きゅうりに限らず大概70%以上が
水分なんじゃないのか?