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「主審は韓国の12番目の選手だった」レバノン監督が猛烈非難

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 サッカーレバノン代表のテオ・ベッカー監督は4日、ワールドカップ(W杯)

ブラジル大会アジア最終予選での韓国戦後、メディアに「主審は韓国の12番目
の選手だった」と発言し、主審の判定に疑問を呈した。

複数の韓国メディアが報じた。

試合では前半12分にレバノンが先制。

韓国は猛攻を仕掛けたが得点できず後半ロスタイム7分にゴール前のフリー
キックをキム・チウが決め、土壇場で

1-1の引き分けとした。

 テオ・ベッカー監督は試合後の記者会見で、「(審判は)後半ロスタイムの時間
をあまりに多くとった。

失点のきっかけとなったフリーキックも、実際にはファールをとるほどの状況で
はなかった」とロスタイムの時間や主審の判定を批判した。

 また、レバノンの英字メディア「デイリースター」に対しても、「レバノン選手は
何もしていない。

最後に私たちは審判に負けた。

彼は韓国の12番目の選手だった」と話し判定に
不快感を示した。





 韓国メディアはテオ・ベッカー監督の主張に反発。




「長いロスタイムのせいで失点したと見ているようだが、ロスタイムが長くなった
のは先制点を入れた

レバノンが中東特有の“ベットサッカー”(自分のチームがリードしている状況で
痛がる振りをしてフィールドに倒れ込み試合を遅延させる行為)を繰り広げて
時間をとったからだ」と反論した。

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