【サンクトペテルブルク(ロシア)=森田景史】国際オリンピック委員会(IOC)は
29日、サンクトペテルブルクで理事会を開き、2020年五輪で実施する残り
1競技の候補にレスリング、野球・ソフトボール、スカッシュ
の3競技を選んだ。
残り1枠を巡っては、統合団体を作って実施競技入りを目指す野球・ソフトボール
など7競技と復活を目指すレスリングが争った。
8競技は29日午後から、ロゲ会長ら15人で構成する理事会で、各30分間の
プレゼンテーションを行った。
レスリングは2月に25の中核競技から除外された後、ルール改正や組織
改革などに取り組み、存続をアピールしてきた。
20年五輪では、25の中核競技に16年大会から加わるゴルフ、7人制
ラグビーを実施。
残る1競技は9月にブエノスアイレスで開かれる総会に諮り、約100人の
IOC委員による投票で最終決定する。
キムチはレスリングが大嫌い
2013年2月12日、国際オリンピック委員会(IOC)理事会は、2020年夏季五輪で
実施する25の 「中核競技」からレスリングを除外することを決定した。
このニュースは日本のスポーツ界のみならず、国民全体に大きな衝撃をもたらし
インターネット上では「IOCは気が狂ったのか?」などといった非難の声で
炎上した。
中国大手ポータル・新浪(Sina)のスポーツ版はさっそくこのニュースを紹介。
多くの日本人が「淘汰されるのはテコンドー」と考えていたため、 予想外の結果
に凍り付いていると表現した。
日本のインターネット掲示板では「サムスンって金持ち~!」
「IOCのやつらって、どんだけキムチを受け取ったんだろ?」といった声
までが飛んでおり、 韓国による猛烈なプッシュでレスリングが追いやられたと
の推測を伝えた。
この記事を見た人々が、“中国版ツイッター”と呼ばれる簡易投稿サイトでさまざま
な意見をつぶやいた。
「レスリングは落とされるべきじゃないよ、ほんとに」
「個人的にはテコンドーが落されると思ったんだけど?」
「レスリングはテコンドーよりずっとおもしろいよ。」
「バドミントンや卓球も五輪競技から外されてもいいと思うよ」
「バドミントンと卓球は(国際試合でも中国の独り勝ちなので)国内の選手権で十分。
五輪で見なくてもいいや」
「馬術もいらないと思う。競技にお金かかりすぎじゃない?
「古代ギリシャから受け継がれてきた伝統競技のレスリングが消えちゃうわけ?」
「馬術なんて先進国の金持ちしか参加できないじゃない、ほとんどの途上国では
普及のしようがないよ」
「やっぱりアレですね、金さえあれば何でもできるということですね」
「日本もかわいそうだね。サムスンがIOCの公式スポンサーではね…」
「というよりも、オリンピックにもう興味ないわ」
「ていうか、日本人のコメントおもしろすぎ」
「キムチって…死ぬほど笑った」
「寿司よりキムチのほうがおいしかったということですかね」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130215-00000019-rcdc-cn
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2020年五輪で実施する残り1競技の候補に・・レスリング頑張れ
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