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「はだしのゲン」はどんな本か・・・・

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 「はだしのゲン」はどんな本か

 
※韓国人(ウンコニン)
※韓国人その (キムチ悪い)
米国による原爆投下後の広島を生きる少年を描いた漫画「はだしのゲン」
(中沢啓治)が物議をかもしている。

松江市教育委員会が市内の公立小中学校に、倉庫などにしまって図書館
自由に読めなくする「閉架」措置をとるよう指示したのがきっかけだ。

この作品の残虐表現について
発達段階の子供に適切かどうか疑問」と判断(正論)
した市教委に対し、いくつかの新聞が社説で取り上げ批判
する事態に
なっている。


例えばこんな論調である。

 「閲覧制限はすぐ撤回を」(20日付朝日新聞)

 「戦争知る貴重な作品だ」(同日付毎日新聞)

 「彼に平和を教わった」(21日付東京新聞)

どれも「ゲン」を高く評価した上で、市教委の指示に関しては

子どもたちの(原爆に関心を持つ)そうした出会いを奪いかねない
(朝日)

子供たちが考える機会を奪う
(毎日)
 
子どもたちよ、もっとゲンに触れ、そして自分で感じてほしい
(東京)
などと主張する

  

だが、これらの社説は、実際の「ゲン」の作品世界と
は遊離していないか。

社説を書いた各紙の論説委員は、本当に「ゲン」を
読んでいるのかと疑問に思う。

 40年近く前、小学校の学級文庫に並ぶこの作品を
読んだ筆者は、そこから
平和の尊さを学ぶ」(毎日)というより
人間社会の「悪意」と「憎しみ」ばかりを印象に
刻んだ。

 

グロテスク表現登場人物の自己中心的な言い分
にうんざりした記憶はあっても
中沢の思いに子どもたちが共感した」(朝日)とは
にわかに信じがたい。



3紙の社説は具体的に触れていないが
ゲン」では何ら根拠も示さず旧日本軍の「蛮行」が「これでもか」というほど
語られる。

「妊婦の腹を切りさいて中の赤ん坊を引っ張り出したり」
「女性の性器の中に一升ビンがどれだけ入るかたたきこんで骨盤をくだいて
殺したり」…。

特に天皇陛下に対しては、作者の思想の反映か異様なまでの憎悪
向けられる。

「いまだに戦争責任をとらずにふんぞりかえっとる天皇」
「殺人罪で永久に刑務所に入らんといけん奴はこの日本にはいっぱい
いっぱいおるよ。まずは最高の殺人者天皇じゃ」

 

東京社説によると「ゲン」は
韓国では全10巻3万セットを売り上げるベストセラーだという。

さだめし、韓国の「反日活動の論拠の一つとして利用されていることだろう。
 

朝日社説は「漫画を否定しがちだった先生たちが、限られた図書館予算の中
から『ゲン』を積極的に受け入れたのも、作品のメッセージ力が強かったから
こそだ」と持ち上げる。

とはいえ、日教組好みのメッセージだったからこそ、学校現場で普及したの
だから当たり前の話である。

憲法は表現の自由を保障しており、「ゲン」のような漫画があってもいい。

だが、それと教育現場にふさわしいかはおのずと別問題だ。

「閉架」措置うんぬん以前に、小中学校に常備すべき本だとはとても思えない。




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