Quantcast
Channel: 莉緒のきまぐれブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4208

米朝首脳会談決裂の後、米空軍B-52H大型爆撃機が日本周回

$
0
0

ソース画像を表示

 

トランプ大統領は、F-22Aラプターで
                                  米軍の戦力誇示

米朝首脳会談後の米朝の動きが複雑だ。
北朝鮮の金正恩委員長とのベトナムでの会談の後

トランプ米大統領は、3月1日、帰路、アラスカに立ち寄り

世界最強とされてきたF-22Aラプター・ステルス戦闘機の

前に立って、米軍は、米国を攻撃するなという強力な警告

だと強調した。

トランプ大統領

F-22Aラプターを米国の力の象徴として

                                  使用したのだろう。

 

首脳会談を含め、米朝交渉とは、北朝鮮の核やミサイル

といった大量破壊兵器を巡る交渉であり、つまり、軍事力

の基盤となる兵器を巡る交渉である。

北朝鮮、東倉里施設再建の兆し

 

朝鮮を研究するシンクタンク、CSISは、トランプ大統領が

F-22Aラプターの前で、演説した翌日の2日に撮影した

東倉里の西海衛星発射場の最新の衛星画像を

5日に公開した。

この施設は

衛星打ち上げロケットの発射施設の他、巨大なロケット

エンジンの試験用の設備があることでも知られている。


施設内には、巨大な重機が入り、去年の米朝融和を受けて

一度は“撤去”された施設の屋根などが再建されている

様子が確認できるとしている。

CSISはこうした北朝鮮の活動について、米国への反発を

アピールしようとした可能性があると指摘する。

 

米空軍、B-52H戦略爆撃機で日本周回

 

こうした中、米太平洋空軍は、フジテレビの問い合わせ

に対し「2019年3月4日、グアムのアンダーセン空軍基地から

2機のB-52Hストラトフォートレス爆撃機を離陸させた」として

米朝交渉の後、B-52H大型爆撃機を活動させたことを認めた。


そして、

爆撃機の1機はグアムに帰還する前に南シナ海付近で

訓練を行い、もう一機はグアムに帰還する前にアメリカ海軍

と航空自衛隊の部隊と協力して日本の近隣で訓練を行った。
C爆撃機継続プレゼンス(CBP)任務は米軍の即応性を

維持し、軍の統合及び合同の相互運用性を改善する

ための重要な要素である
2004年3月から日常的に使用されてきた米

国インド太平洋司令部のCBP任務は、国際法および

自由で開かれたインド太平洋に準拠している」と説明した。

B-52H爆撃機は

射程約2800km級の核弾頭搭載AGM-86B巡航ミサイル

や射程1100km以上の通常弾頭搭載AGM-86C巡航ミサイル

を最大20発搭載可能。
南シナ海に飛んだ1機のB-52Hは、支那をけん制した

とみられる。

だが、もう1機のB-52H爆撃機の動きに関して、航空機の

動きの情報を扱う専門サイト「@AircraftSpots」が作成

した図によると、グアムを離陸したB-52H爆撃機の1機は

沖縄県の南東から北上して、東シナ海に入り

九州と対馬の間を通って、日本海へ。

 

本州の西側に沿うようにして、北東に向かい

青森県と北海道の間を抜けて、太平洋に出て

グアムに戻ったことになる。

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 4208

Trending Articles