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Channel: 莉緒のきまぐれブログ
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ゲリラやテロリスト勢力様向け カラシニコフ製の特攻ドローン安価にて販売開始。

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カラシニコフ「小さな部隊向け」特攻ドローンKUB-UAV発表。操縦しやすく安価、爆薬3kg搭載可能

 

ロシアのカラシニコフ社が開発の

 特攻ドローン「KUB-UAV」

  爆薬3kg搭載し約30分間飛行可能

                       安価で小規模軍隊向け!

 

ロシアの銃器メーカー、カラシニコフがおよそ3kgの爆薬

を搭載可能な飛行機型ドローンKUB-UAVを開発しました。

 

このドローンは最高130km/hで約30分間飛行することが可能。

ただの偵察ドローンでなく、標的に突っ込み爆発させる

こともその用途に想定されている模様です。

 

KUB-UAVの価格は明示されていないものの、それは

かなり安価に製造可能であり操縦もしやすくできていると

説明します。

 

Washington Postによれば

それはかなり高速かつ正確に飛ばすことができ

テロリストが作る爆弾搭載ドローンの倍の破壊力を

供給できるとのこと。

カラシニコフは

このドローンを「小規模軍隊」に販売したいと考えている

ものの、それはもしかしてゲリラやテロリスト勢力という

可能性もあるのではないかという気もしないでもありません。

イリノイ大学国際関係論教授でドローンとテロに関する本

の著者でもあるニコラス・グロスマン氏は

このドローンはいわゆる"スマートボム"を普及させる

ことになるだろう」と指摘し

巨大でなおかつ統制される軍隊と、それに対する

より小さな組織の距離を縮めるものだ」としました。

 

2018年8月にはベネズエラ大統領が演説中にドローンが

接近し爆発、大統領に怪我はなかったものの兵士7人が

負傷する事件がありました。

 

また2019年1月には

シリアのロシア軍本拠地に13機もの「手作り」ドローンが

爆撃を仕掛けたという事例もありました。

また軍事目的ではないにせよ

各国の空港では不審なドローンが接近するたびに

離発着が一時中止されるなど大きな問題になりつつ

あり、被害の多い空港ではドローン無効化システムの

開発導入を余儀なくされています。

ドローン技術の発達は

われわれの生活を豊かにする面もあるものの

軍事目的でも攻撃、防衛の開発合戦が始まりつつあるようです。

 

 


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