報道されない安倍首相発言
「わたしが国家。総理大臣ですよ」
※揚げ足とったところで立憲や共産の支持率上がらない
「わたしが国家元首。総理大臣ですよ」
※元首的権限は内閣が持ち、内閣の長たる内閣総理大臣が
元首的地位にあるとの見解
※週末政治
★首相・安倍晋三の批判がネットにあふれようと、過去の
選挙での勝利、最近の支持率の上昇を見れば首相への
期待が高いことは国民が認めることとなる。
その理由に野党が弱いからだとか、ポスト安倍が周りに
見当たらないなどの分析が説明されるがそうだろうか。
不安定な経済の中、政治の混乱が生じてはガラスの経済
が崩壊してしまうという奇妙なバランスを国民が維持しようと
しているからではないか。
その意味では安定している安倍政権は不安定を恐れて
安定しているだけなのかも知れない。
★ところがこの政権はその安定を維持することに注力
すべきところを人気の政権と勘違いして妙なことを口走る
ことがある。
先月26日の会見で防衛相・岩屋毅は沖縄県での県民投票
で「辺野古反対」の民意が示されたことに関し
「沖縄には沖縄の民主主義があり、しかし国には国の
民主主義がある。それぞれに、民意に対して責任を負って
いる」と発言した。それを受け
翌日の沖縄タイムス社説は「そこまで言うニカ」と嘆いた。
★すると今度は28日
衆院予算委員会で立憲民主党・長妻昭が
「統計問題を甘くみない方がいい。扱いによっては国家の
危機になりかねない、という認識はあるのか」
の問いに首相は
「今、長妻委員は国家の危機かどうか聞いたが
わたしが国家です。総理大臣ですよ」と言い出した。
発言は
「『朕(ちん)は国家なり』のルイ14世張りの絶対君主の発言」
(野党幹部)だが、この発言を新聞は取り上げない。
だから首相は頑張っているというニュースだけが支持者の
心に届くのだ。
知りたくない情報や興味のない情報だけを選んで求めれば
首相の支持は高止まりになるはずだ。
本当に国民は首相の行状を見て判断しているのだろうか。
2019年3月2日7時44分日刊スポーツ
この程度しか安倍政権を叩く材料無いと
いう事。
未だにこんなやり方では野党の支持など
伸びないことを理解出来ない。