開幕した第5回中国包頭・レアアース産業フォーラムで
関係者は「レアアースは供給構造の多元化が形成されており、中国が独占的に
世界市場に供給していた時代は過去のものになっていく」との認識を示した。
中国国際放送局が報じた。
中国レアアース学会の張安文副事務総長は、「2012年、世界のレアアース消費は
わずか10万トンにとどまった。
現在、海外で生産中、建設中のプロジェクトの年産は数百トンから2万トン前後で
全体の規模は7万トン近くになった。
これからの数年、海外のレアアースの生産能力が向上し、技術の向上に
よってレアアースの代替物が登場するなど、世界市場における
中国レアアースの需要は低下するだろう」とした。
一方で、「世界のレアアース供給の多元化は
中国のレアアース鉱山の寿命を延ばし、資源利用が持続可能になる」と述べた。
世界最大のレアアース生産メーカー・包鋼レアアースグループハイテク技術
株式会社の張忠社長は、「世界市場における中国産レアアースのシェアは
90%から50%に低下する可能性がある。
これは軽レアアースに集中するもので、重レアアースは相変わらず
世界シェアの大部分を占めるだろう」と分析した。
中国が世界経済の原動力だった時代も、韓国が有頂天だった時代も
もはや過去のもの。
両国とも、来年は、過去に経験のない経済的災厄に直面する。
両国とも数年後には、先進国の仲間入りを目指していた面影は
片鱗もなくなっているだろう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130811-00000006-scn-cn
【中国経済】「わが国が軽レアアースを独占的に世界へ供給していた時代は
過去となり、資源の持続利用が可能に」
[08/11] http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1376214785/
レアアースの代替の開発
代替材料をめぐっては、レアアースを中国からの輸入に依存する
日本や米国が「脱中国」を図るため官民共同で研究開発に乗り出している。
中国はこうした動きを警戒、消費国を中心とした国際的な開発競争に乗り遅れない
よう積極的な姿勢を表明したとみられる。
陳商務相は「レアアース資源は限られており、現在のペースで使い続ければ、
そのうちに資源はなくなる」と語り、代替材料開発や再利用技術の必要性を
強調した。
中国は国民経済の新中期計画「第12次5カ年計画」(2011~15年)で
電気自動車などハイテク分野を戦略産業として育成し、産業構造の高度化
を図る方針。
ハイテク産業に必要なレアアースは国内需要も拡大が見込まれている。
陳商務相は一方で「(採掘による汚染で)広大な土地が回復不能になっている」とし、
環境保護のため「国内供給と輸出の削減に理解を求めたい」と、輸出削減が今後も続く
見通しを示した。
http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011030701000755.html
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中国、日本の技術力でレアアースが全く売れない!なんでこうなった・・・
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