北朝鮮ミサイルをどうやって
迎撃するの?
北朝鮮のミサイルへの対策は、
海上配備の「SM3」(迎撃ミサイル)で迎撃します。
これはイージス艦からの発射ですね。
ちなみにSM3はミサイルが大気圏外にある時に迎撃をします。
そして、それでもダメなら
陸上配備の「PAC3(パックスリー)」で迎撃。
このPAC3は以前から北朝鮮がミサイル実験をやる時には
ニュースなどでよく耳にしましたね。
それと同じやつです。
でもこのPAC3は大気圏内での迎撃となるので、その被害が
心配されているんですよ。
言い方を変えれば
このPAC3は日本の「最後の砦」となります。
この二段構えで北朝鮮ミサイルを迎撃すると言われて
いるんです。
どのくらい迎撃ミサイルは
配備されている?
SM3を持つイージス艦は海上に3隻。
イージス艦に最大で90発くらいはあると言われていますが
この数はトマホークミサイルなども含まれるので
実際は10発程度のようです。
日本のイージス艦は3隻ですが、アメリカの戦艦も5隻以上
来ると言われています。
PAC3は全国に16箇所あると言われていて
一つで最大16発打てるようですね。
北朝鮮ミサイルの迎撃確率とは
SM3の迎撃確率
元海上自衛隊の専門家の意見では、95%の確率で
迎撃出来るみたい!
一発撃って、逃しても複数の迎撃ミサイルを打つことが
可能のようですね!
なので北朝鮮がミサイルを撃ったら、ここで絶対に
迎撃する覚悟なのでしょう。
PAC3の迎撃確率
これも95%の確率で迎撃可能だそうです。
なのでSM3と合われると日本にはミサイルは来ないかも?
でもニュースなどでも、PAC3って迎撃確率が低いと
聞いたことありませんか?
これって実は違うようで
迎撃確率が低いのはPAC3の前の「PAC2」の
事らしいですね。
迎撃方法は
2では目標の手前で爆発して爆風などで迎撃する。
でも、PAC3では直接ミサイルを当てるので迎撃率は
高いと言われています。
2では2~3割くらいだったのが、3では8割くらいを
迎撃出来たと自衛隊の訓練でもデータがあるようです。
でも難点があり、それは射程が低い事があるようです。
大体20kmくらいしかないそうなので広範囲の守備は
難しいみたい・・・
それが全国に16台ですから田舎の方まで守り
きれないでしょうね。
基本的にはPAC3って拠点防衛のためらしいので
仕方ないかも?