その名も「砂漠の芋虫」…
「ISIS」反撃にクルド人部隊が繰り出した“手作り戦車”
過激組織「ISIS」とシリアやイラクで戦っているクルド人部隊が
他国からの武器供与が望めない中、ショベルカーなどを
改造した手作りの戦車を使って地上戦を展開している。
「砂漠の芋虫」と
呼ばれる戦車はさながら100年前の第一次大戦時の戦車を
彷彿(ほうふつ)させるが、米国や有志連合の
空爆の効果が限定的とされる中、部隊は要衝を奪還するなど
成果を挙げている。
クルド人部隊が開発した戦車は
正式には「特殊装甲戦闘車両サンドクローラー(砂漠の芋虫)」
という。
ショベルカーなどの建設機械を元に、寄せ集めの鉄板や装甲板を
張り付け改造した。形はユーモラスだが、7・62ミリ機関銃と
20ミリ機関砲を備える立派な戦闘車両で
時速8~32キロで走るという。
3両がくさび形陣形(パンツァーカイル)を組んで進む姿は
迫力はあるものの、外観といい武装といい
第一次大戦時の戦車を彷彿させる。
なぜこんな戦車を苦労して作ることとなったのか。
十分な武装もないクルド人の民兵組織
人民防衛隊(YPG)と
街に残された住民たちが立ち上がり、攻防戦を展開
したのだ。
この陸戦に呼応する形で、有志連合もコバニ周辺の
「ISIS」拠点を空爆。
さらには国籍や政治信条を超えて周辺各国から
クルド人兵士が集結したという。
こうした戦闘のなかで、 クルド人部隊は独自の「戦車」を
作り出した。
動画サイト「YouTube」では
クルド人部隊が地雷や対戦車ロケット弾を用いて「ISIS」の戦車
(冷戦期のソ連もしくは中国製)を破壊する映像が公開されている。
しかし実は、その戦車を喉から
手が出るほど欲しがったのが他ならぬクルド人部隊で
他国からの供与がないため、ついに自分たちで作り上げた。
それが「サンドクローラー」なのだ。
ちなみにサンドクローラーとは映画「スターウオーズ」に登場する
架空の巨大な乗り物だが、外観はまさに名前通り。
映像では実際に戦闘に投入され、1両が敵に 破壊された様子も
映し出している。
http://www.sankei.com/west/news/150210/wst1502100002-n3.html
割と最近まで
日本はクルドをテロリスト扱いしてたよね
クルド人部隊すごすぎワロタ
武器は供給されなくても
ショベルカーは供給されるもんなのか?
建築現場での盗難件数が増加。
日本人と外国籍のグループが重機22台を窃盗。
解体、海外に転売www。
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クルド人部隊、ショベルカーを改造した手作り戦車でISILを撃破 要衝の奪還にも成功
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