台湾 離島で旅客機墜落 多数の死傷者
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140723/t10013241031000.html
23日夕方、台湾南部の高雄を出発した台湾の
「トランスアジア航空」の旅客機が離島の澎湖島に
ある空港の滑走路近くで墜落しました。
この旅客機には乗客・乗員合わせて50人ほど乗っていて
多数の死傷者が出ているということです。
台湾南部・高雄発、離島・澎湖諸島馬公行きの
復興航空GE222便が馬公空港付近に墜落した事故で
葉匡時交通部長(国土交通相に相当)は乗っていた
46人が死亡、12人が負傷したと述べた。
台湾の中央通信社などが伝えた。
ロイター通信は死者47人としている。
同機はATR72型プロペラ機で
乗客54人、乗員4人の計58人が搭乗していた。
機長(60)は退役軍人で、飛行時間2万2000時間
以上のベテランだという。
着陸のやり直しを管制塔に報告した直後に連絡が途絶え
空港から3~4キロの民家に衝突したという。
被害者がさらに増える可能性もある。
同日午後4時に高雄を離陸する予定だったが
台風10号の影響で遅れ、午後5時40分すぎに離陸
し馬公に向かった。
だが、馬公周辺の天候が悪く上空で旋回して待機していた。
交通部民航局によると、搭乗客に日本人はいなかった。
同局で詳しい事故原因を調べている。
澎湖諸島は台湾本島の西約50キロの台湾海峡
にあり、大小約90の島々で構成する。
観光と漁業が主産業で、馬公は行政・経済の中心地。
天気予報でものの見事に台湾縦断予想だったなあ
事故に風雨の影響どのくらいあるんだろう
50人乗っていたというプロペラ機のATR72か
台風10号
23日午前にも台湾東部に上陸
(台北 22日 中央社)台湾東部が22日午後
接近中の強い台風10号(国際名:マットゥモ)の暴風域に
かかり始めた。
今後は台湾南東部と南部・恒春半島が暴風域内に入り
台風は23日午前、花蓮・台東の太平洋側に上陸する
見込み。
北部・東部などでは22日夜間から23日昼にかけて豪雨など
大きな影響が出るとみられ、厳重な警戒が必要だと
されている。
台風概況
台風10号
この台風は、24日3時には華南に達した後、熱帯低気圧に変わり、25日15時には華北に達する見込みです。 この方面の船舶は、十分な警戒が必要です。 次回の台風情報は、24日10時30分の予定です。 2014年7月23日16時30分発表 台風第10号は、23日15時には台湾海峡にあって、北西へ毎時15kmで進んでいます。中心気圧は985hPa、中心付近の最大風速は20m/sです。 |
謹んでお悔やみ申し上げます。