自衛隊「常時警戒」「即応」前面に 幹部「挑発の芽を摘む」
尖閣諸島(沖縄県石垣市)国有化への対抗意識をむきだしにするように、中国は8~9日、尖閣や先島諸島周辺に無人機や爆撃機を投入し、尖閣奪取と太平洋進出の意図を鮮明にした。
これを抑止するため、自衛隊は「常時警戒」「即応態勢」を前面に南西防衛強化を加速させる。
一方、海上保安庁は長期戦を見据えつつ、ハイペースで人員、巡視船の増強を進めている。
中国側は8~9日、尖閣周辺で無人機を飛行させ、爆撃機と艦艇も沖縄本島と宮古島の間を通過させた。
無人機は尖閣周辺の「パトロール」を強める装備で、艦艇と爆撃機の展開は宮古島侵攻と、それを突破口にした西太平洋支配をもうかがう兆候だ。
防衛省幹部は「傍観すれば既成事実化し活動範囲を広げてくる。挑発の芽を摘むことが重要だ」と指摘。
広大な海・空域で挑発の芽を察知するには警戒監視能力の向上が欠かせない。
海の監視で有効な装備は無人偵察機で、米軍のグローバルホークを念頭に平成27年度の導入を目指す。
同機は30時間を超える滞空時間と高精度な画像を得られる情報収集能力が特徴だ。
水陸両用部隊には垂直離着陸輸送機オスプレイも配備する方針だが、課題もある。迫り来る中国の脅威を踏まえれば、オスプレイやグローバルホークは導入から実運用までの時間を短縮する必要があり、訓練・運用面で米軍の協力を得ることが不可欠。艦艇の接近を阻むには弾道ミサイルの配備も有効だが、年末に改定
する「防衛計画の大綱」に盛り込めるか定かでない。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130911/plc13091108490006-n1.htm
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