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【国家非常事態】福島沖漁業、中断へ・・国が先導して収束せよ

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【原発汚染水】
福島沖漁業、中断へ 地元漁協決定

東京電力福島第1原発事故による汚染水が海に流出している問題を受け
福島県相馬市の相馬双葉漁業協同組合は22日、昨年6月から続けている
試験操業を9月1日から中止すると決定した。

 県南部のいわき市漁協は既に、9月から始める予定だった事故後初の
試験操業の延期を決めている。

県北部の相馬双葉漁協も断念したことで、福島県沖の漁業は当面
中断することになる。

 福島県の漁は原発事故で自粛したが、昨年6月、相馬双葉漁協が
試験操業を始め、その後魚種と海域を段階的に拡大。

放射性物質を検査して安全性を確認してから、県内外に出荷してきた。

 しかし7月22日、汚染水が第1原発の港湾内に流出していることが判明。

さらに8月21日には、原発敷地内の地上タンクの汚染水が、港湾外の外洋
に直接流れ出た可能性が高くなり

漁の実施は難しいとの声が高まっていた。

タンク底部抜け汚染水漏れ出す? 
東電、水位測らず…
ずさん管理も明らかに・・・済む問題か

原子力規制委員会が21日夜に開いた汚染水対策検討会で、地上タンクの
底部のコンクリートが壊れ、地下に汚染水が浸透した可能性が指摘された。

ただ漏洩場所が不明のためふさぐことができず、東電は1日20トンの漏洩が
続いていたとの見方を示した。


一方で、タンクの水位を測らなかったり、漏洩防止装置の運用を誤って
いたりなど、東電のずさんな管理体制も明らかになった。

 今回漏洩した地上タンクは鋼鉄をボルトでつなぎ合わせただけの簡易な
「フランジ式」。

丈夫な溶接型と異なり安全面で不安視され
過去4回の水漏れはすべて
フランジ式だった。

今回の漏洩で、規制庁の保安検査官がつなぎ目を調べたものの、水が
漏れた形跡は確認できなかった。


汚染水がタンク周囲の各所で確認されたことから、産業技術総合研究所の
安原正也主任研究員は「
タンク底部のコンクリートを抜けて、浸み出したと
考えるのが自然」と指摘した。

 タンクの点検は1日2回、朝と夕方に周囲を目視で確認。漏洩が発覚した
タンクはタンク群の奥に位置しており、作業員の目が届かなかった可能性
があるが、東電はタンクの個別点検もしていなかった。




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