【台北】台湾主要紙6日
台湾国防部(国防省)が米国に対し、新型F16戦闘機計66機
の売却を要請したと報じた。
国防部は同日の報道文で「防空能力を強化するため
正式なルートを通じて、米側に新型戦闘機の購入の
必要性を伝えた」と認めた。
報道によると
台湾が米側に売却を求めているのは、「F16V」と呼ばれる
新型のF16戦闘機。
急速に軍拡を進める支那との間で軍事力格差が広がって
いるため、台湾側としてはF16Vを含む最新鋭兵器の導入
が急務となっているが、支那側が反発するのは必至だ。
台湾側は15年前に導入したF16の老朽化にともない
新型F16を、米国に要望したところ、支那側の反発にあい
結局、ミサイル性能を向上させた、旧式のF16の購入に
落ち着きそう。
これは、米国の、支那に遠慮しての
配慮でしょう。
ところで、F16戦闘機とは初配備が1978年で米国では
1280機あまりが稼動中です。
このF16戦闘機はF15戦闘機があまりにも高額になった
ために、開発された、
軽量戦闘機です。
性能面では、日本の主力のF15のほうが値段が
高いだけあって、上のようです。