トランプ米大統領は13日
ホワイトハウスでのテレビ演説で、シリアへのミサイル攻撃を
開始したと発表した。
シリアのアサド政権による化学兵器使用への報復措置だという。
大統領はミサイル攻撃の対象はシリアの化学兵器施設に
絞られると述べた。
トランプ大統領は
国民向けの演説で、「今晩のわれわれの行動の目的は
化学兵器の製造・拡散・使用に対する強力な抑止力を
確立することだ」
とした上で
「アサド政権が禁止されている化学物質の使用を
やめるまで、われわれはこの対応を継続する用意がある」
と語った。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-04-14/P75JI96S972P01
ロシア国防省は14日
米国とその同盟国はシリアに向けて巡航ミサイルなどを
100発以上を発射したが
そのうちの「かなりの数」はシリアの防空システムによって
撃墜されたと発表した。
国営ロシア通信によると
同国国防省は「米英仏は海と空からシリアの軍事および
民間目標に対し巡航ミサイルや空対地ミサイル100発以上
を発射した」
が「かなりの数」はシリアの防空システムによって
撃墜されたと述べた。
また、首都ダマスカス近郊の飛行場に対して発射された
巡航ミサイル12発は全て、シリアの防空システムによって
撃墜されたという。
さらに同通信は
「今回のミサイル迎撃において、シリア領内に配備された
ロシアの防空システムは使用されなかった」と述べている。
同通信は
これに先立ち、ロシアの防空システムが防衛する
シリア西部フメイミムの空軍基地やタルトスの海軍施設の
周辺範囲に対しては、欧米の空爆はなかったと伝えていた。
ロシア軍によると
ミサイルは紅海の米軍の艦船や地中海上空の戦術航空機
シリア南東部タンフにある基地を離陸した戦略爆撃機から
発射されたという。
悲しいよな 左翼は馬鹿すぎる