村中璃子 RIKO MURANAKA @rikomrnk
「アルコールに適量なし」疫学者の書いた面白い記事。
適量のお酒は心血管の病気を防ぐといった疫学調査が
出るのは、その層がもっとも社会経済的に恵まれている
からという、実に分かりやすく元も子もない話。... http://fb.me/8QXnHPW4
The Myth of Moderate Drinking – Gid M-K; Health Nerd
– Medium
A bottle a day won’t keep the doctor away — but it might
land you in hospital
medium.com
独立行政法人国立病院機構久里浜医療センターの
湯本洋介さん(精神神経科)に真偽を聞きました。
Q.「お酒は一滴も飲まない方がよい」
というのは本当ですか。
湯本さん
「適量のお酒が体にとってメリットがあるという説は
昔ありましたが、その後の研究により、少量の飲酒でも
健康にとってデメリットとなる可能性があることが
分かってきています。
少量の飲酒でもリスクが増加し、飲酒量が増えるほど
そのリスクが正比例で増える疾患は高血圧や脳出血
乳がんなどです。
これらを予防したり、悪化を防いだりするには、飲酒しない
ことが重要だと考えられます。
中略
少量の飲酒が効果的なのは限られた疾患、そして
限られた人口の層のみと言うことができます。
世界保健機関は、飲酒は60以上の病気を引き起こすと
報告しています。
病気を防ぐには、お酒を飲まない生活が好ましい上
少量の飲酒による動脈硬化の予防効果についても
運動習慣や食習慣の工夫など健康的なライフスタイルを
作り上げるほかの習慣で補うことができると思います」
Q.精神面や人間関係などの面で、お酒にメリットは
あると言えるでしょうか。
湯本さん
「お酒の飲み始めで
血中アルコール濃度が0.2~0.4ミリグラム/ミリリットル
程度の頃は『爽快期』と呼ばれ
気持ちをリラックスさせたり会話を増やしたりする効果が
もたらされます。
その点ではメリットと思われますが、これ以上になると
抑制が外れ、過度になれなれしくなってトラブルの
原因になるほか、ろれつが回らなかったり、まっすぐ
歩けなくなったりとデメリットが目立ってきます。
中略
アルコールは副作用も多く、その効果は一時的であり
お酒にあまりに多くの利益を求めると悪い結果を
招きかねません。
より穏やかで、楽しみの持続時間も長い、お酒以外の
アイデアを取り入れていくことも、精神的に健康で
過ごすための秘訣かもしれません」
ま、薄々はわかってたさ
一時的に気分が高揚するかも知れないけど
一番良いのは「酒を飲まない」って事を……
わかっちゃいるけど、やめられない
酒好きにとっては健康の良し悪しじゃないんだろなぁ
酒は飲まないけどwww