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北朝鮮のミサイル発射・・・

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北朝鮮:ICBM発射

       青森沖EEZに落下 米全域射程

北朝鮮ミサイルの射程

北朝鮮ミサイルの射程

 

北朝鮮は29日午前3時18分ごろ

西岸の平城(ピョンソン)付近から

        弾道ミサイル1発を発射した。

 

日本政府によると

ミサイルは約1000キロ飛び午前4時11分ごろ

青森県の西方約250キロの日本の排他的経済水域(EEZ)

内の日本海に落下。

4000キロを大きく超える高度に達した。

 

通常より高く打ち上げる「ロフテッド軌道」で発射された模様で

 

ロフテッド軌道」 に対する画像結果

小野寺五典防衛相 に対する画像結果小野寺五典防衛相は

「かなりの能力を持った

大陸間弾道ミサイル(ICBM)」と語り、通常軌道で

発射された場合の飛距離は過去最長になる」

との見方を示した。

 

南朝鮮軍合同参謀本部は

ミサイルは高度4500キロに達し、飛距離は960キロと分析。

 

米軍 に対する画像結果

 

米政策研究機関「憂慮する科学者同盟」のミサイル専門家

デビッド・ライト氏は、ミサイルが通常軌道で発射された場合

の飛距離を最大1万3000キロと推定。

首都ワシントンなど東海岸を含む米全土やメキシコまで

到達する能力があると分析している。

 

北朝鮮による弾道ミサイルの発射は

北海道・襟裳岬の東約2200キロの太平洋に着水した

9月15日の中距離弾道ミサイル「火星12」以来

約2カ月半ぶり。

 

米国が北朝鮮をテロ支援国家に再指定したことへの反発

との見方もある。

 

テロ支援国家に再指定 に対する画像結果

 

北朝鮮は7月28日にICBMである「火星14」を発射。

この際もロフテッド軌道で、高度は3724キロ

飛距離は998キロだった。今回発射されたICBMが同型

だったとすると射程をさらに伸ばしたことになる。

 

ミサイル発射を受け日本政府は

29日早朝、国家安全保障会議(NSC)の閣僚会合を開催。

 

国家安全保障会議(NSC) に対する画像結果

 

領土、領海にミサイルが落下する恐れがなかったため

自衛隊の弾道ミサイル防衛(BMD)システムによる迎撃は

行われなかった。

安倍晋三首相は

首相官邸で記者団に

「(北朝鮮が)国際社会の一致した平和的解決への

強い意思を踏みにじり、暴挙を行ったことは断じて

容認できない。

わが国はいかなる挑発行為にも屈することなく

圧力を最大限まで高める」

と述べた。

河野太郎外相 に対する画像結果河野太郎外相は

「この2カ月間は抑制をしていたのではなく

着々と次の行動の準備をしていたということだ。

北朝鮮が自制する意図がないことがはっきりした

と強調した。

 

政府は

北京の外交ルートを通じ、北朝鮮に

                厳重に抗議した。

 

 北朝鮮のミサイル発射 

             国際機関に通知せず

 

【ソウル聯合】北朝鮮が29日未明に

西部の平安南道・平城付近から日本海に向け発射した

弾道ミサイルについて、国際民間航空機関(ICAO)に

事前通知していなかった。

 

民間航空機撃墜 に対する画像結果

国際民間航空機関 に対する画像結果

 

米政府系放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)がこの日報じた。

ICAOは28日(米現地時間)にVOAに送った

電子メールで、現時点で北朝鮮からミサイル発射に

関するいかなる通知も受けていないと明らかにした。

ICAOによると北朝鮮が発射体の発射を事前通知したのは

地球観測衛星打ち上げと主張する昨年2月の「光明星4」

の発射が最後だった。

北朝鮮は

「国際民間航空条約」と「海上における人命の安全の

ための国際条約」の当事国として、民間航空機と船舶の

安全のためミサイル発射前に、ICAOや国際海事機関(IMO)

に関連情報を提供する義務がある。

しかし、北朝鮮は近ごろの度重なる弾道ミサイルの発射

に際し、ICAOやIMOに事前通知を行っていなかった。

 


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