異例の米原子力空母3隻演習を公開
北朝鮮に本気度示す
トランプ米大統領のアジア歴訪中に日本海で行われている
米原子力空母3隻による異例の軍事演習について
米海軍は13日、一部メディアに訓練の様子を公開した。
米国には、経済制裁の強化と同時に、軍事行動を含む
「すべての選択肢はテーブルの上にある」
という決意を北朝鮮に示す狙いがある。
神奈川県横須賀市を拠点とする米海軍第7艦隊によると
11~14日に行われる軍事演習には米ワシントン州を
拠点とする米原子力空母ニミッツのほか
横須賀のロナルド・レーガン
米サンディエゴのセオドア・ルーズベルトの三つの
空母打撃群が参加している。
13日、報道陣に公開されたニミッツの甲板上では
空母艦載機FA18戦闘攻撃機などが次々と轟音(ごうおん)
を立てて発着艦の訓練を繰り返した。
空母打撃群は
戦闘機を積む「浮かぶ飛行場」と呼ばれる空母のほか
巡洋艦や駆逐艦で構成され、圧倒的な火力を誇る。
ニミッツが所属する第11空母打撃群の
グレゴリー・ハリス司令官は取材に対し
「空母3隻がこの地域で共に作戦行動を取ることは
米国はいかなるとき、いかなる場所でも火力を持って
くることができるという力強いメッセージになる」
と述べた。
アメリカ国防総省は
日本海で行われている原子力空母3隻と自衛隊との
共同演習の映像を公開した。
アメリカ国防総省が12日に公開した映像には
原子力空母3隻と自衛隊の護衛艦が陣形を組んで
航行している様子が映っている。
これに対して北朝鮮の慈成男国連大使は
アントニオ・グテレス(Antonio Guterres)国連事務総長に
宛てた書簡の中で、空母3隻の投入は
「朝鮮半島とその周辺で史上最悪の状況ニダ」だと表現。
また、米軍が2007年以来、初めて空母3隻を派遣したのは
「米国の核戦争装備が攻撃態勢をとっているニダ」
ものだと断じ
「いつ核戦争が勃発するのか予測できなくしているニダ」
と反発した。
B52戦略爆撃機などを飛来させていることにも言及しつつ
「(米国による)大規模核戦争の演習や脅迫行為をみれば
われわれがとってきた選択が正しかったとの結論に
至るニダ。
われわれはこの道を最後まで突き進むニダ」
と決意を示している。
U.S. Navy Three Carrier Formation
in Western Pacific Ocean
潜水艦はどのくらい
隠れてるのかねw