【緊急速報】
オハイオ級原子力潜水艦「ミシガン」が
釜山に入港
【聯合ニュース】
米軍のオハイオ級原子力潜水艦「ミシガン」が13日
釜山の海軍基地入港した。
同艦の釜山入港は、北朝鮮の朝鮮人民軍創建記念日
だった4月25日に続き今年2回目。
挑発を繰り返す北朝鮮をけん制する狙いがあると
みられる。
水中排水量約1万9000トン
世界最大規模の原子力潜水艦となる。
射程2000キロ以上のトマホーク(巡航ミサイル)
約150発を搭載し、遠く離れた場所から北朝鮮の重要施設
を攻撃できる。
北朝鮮の弾道ミサイル発射を前後し
「ミシガン」が今年2度も釜山に入港したことで、朝鮮半島を
巡る米海軍の作戦動向が注目されている。
今月7日には米海軍の最新の
攻撃型原子力潜水艦「ツーソン」が南部の鎮海に入港し
11日に出港した。
それからわずか2日後に、鎮海に近い釜山にミシガンが
入港したことになる。
ミシガン (原子力潜水艦)
ミシガンは2003年から
ブレマートンのピュージェット・サウンド海軍造船所で
SSBN(原子力弾道ミサイル潜水艦)から
SSGN(原子力巡航ミサイル潜水艦)への転換作業を終え
2007年6月12日にバンゴール海軍潜水艦基地から
原子力特殊潜水艦としての初めての航海に出た。
7月の始めに真珠湾に進出。訓練と実戦パトロールの後
2007年9月にはグアム島に配備される。
従来、アメリカ海軍の潜水艦艦長は中佐が配置されていた
が、トマホーク巡航ミサイルを最大154発も搭載し
60名以上の特殊作戦隊員を陸上へ送り出し指揮・支援する
巡航ミサイル潜水艦の戦略上の重要さが増してきたのに
対応して、航空母艦や大型巡洋艦の艦長と同様に
大佐(O6、オーシックス)があてられることとなった。
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