プッチンプリンと言えば1972年に発売が開始されてから
累計の販売数が51億個を突破し、「世界で最も売れているプリン」としてギネス記録にも認定されましたが、そんなプッチンプリンの10倍サイズ、重量約1000gの巨大プッチンプリンが家庭で
作れるのが「手づくりプッチンプリン」です。
巨大さゆえに作るのが難しいと噂の手作りプッチンプリンですが
果たしてどんなものなのか、実際に作ってみました。
手づくりプッチンプリン | プリン・ゼリー | 商品情報 |
グリコ乳業株式会社
http://www.glico-dairy.co.jp/product/product_sub.php?pcd=172690
容器の裏側にはプッチンするためのパーツが取り付けてあり
通常版と同じくツマミをプッチンすることで中身がお皿へ
落ちるようになっています。
内容はプッチンプリンの素が2袋、カラメルシロップが2袋
そして作り方ガイドになっています。
パッケージに「ギネス世界記録認定」とありますが
これはプリンの大きさではなく、シリーズ累計販売個数について。
できあがり100gあたりのカロリーは117kcal。
手作りプッチンプリンが完成すると1000gになるので
1個1170kcalになる計算です。
必要な道具などをそろえるとこんな感じ。
作り方は丁寧にガイドに書いてありますが
この手作りプッチンプリン、公式サイトに「プッチンへの道は
厳しい」とあるほど作るのが難しいらしく
失敗してプリンがどろどろの液体になってしまう人も
多いようです。
なので万全を期すためにはムービーで作り方を確認
することをオススメします。
ということで、早速作っていきます。
まずは容器の裏にあるキャップをしっかり締めます。
これでOK。
プリン液が完成するまでテーブルでスタンバイさせて
おいてください。
プリン液の作成に入ります。
まずはお鍋にプッチンプリンの素2袋をイン。
牛乳100mlを投入し……
しっかりまぜます。
ダマが残っているとおいしいプッチンプリンにならないので
なめらかな液状になるまで丁寧に混ぜていきます。
残りの牛乳を少しずつ注ぎ込みます。
クリーム色のプリン液ができたら完成。
次はプリン液が沸騰するまで強火で熱します。
この時、同時進行でカラメルソースも熱します。
大きな泡が2~3個浮かんできたら火を止め
底が焦げ付かないようかき混ぜながら1分間弱火にかけます。
1分以上火にかけると後でプリンが固まりにくくなるので注意。
水を張ったボウルなどに鍋をひたし、粗熱をとります。
プリン液を容器に移し……
中央にカラメルシロップを注ぎ入れます。
容器の底にカラメルシロップが沈殿しました。
しっかりフタをしめます。
水を張った鍋に入れ、30分間待機。
30分後、鍋から取り出します。
触ってみると、プリンは人肌程度の温かさに変化。
あとは冷蔵庫に入れて8時間以上冷やします。
そして、8時間後、冷やし終わったものがこちら。
右にあるのは内容量105gのプッチンプリンです。
横から見るとこんな感じ。
ということで実際にプッチンプリンを容器から取り出す
瞬間は以下から。
重量1kg、通常の10倍サイズの「手作りプッチンプリン」
を作ってみた - YouTube
容器をひっくり返す瞬間にプリンがはがれてしまい
プッチンすることで完全にお皿の上に着地、という
感じでしたが、なんとか無事取り出せました。
手作りプッチンプリンにおいてこのプッチン作業が
最難関で、うまく容器から取り出せず
巨大プッチンプリンの悲劇がいたるところで起こって
いる様子。
なお、失敗すると、以下のようになってしまいます。
Twitter / 3kyon: わー!!!! ...
商店街、活動日記
iPhoneと比べるとこのくらいの大きさ。
横から見た様子。
上から見た時の花っぽい形はまったく同じです。
カラメルシロップもちゃんとプリンと一体になっています。
それでは、試食タイム。
通常版のプッチンプリンはこのようにプルプルですが……
10倍サイズのプッチンプリンももちろんプルプルです。
重量1kg、通常の10倍サイズの手作りプッチンプリンを
食べてみた - YouTube
しかし、結構丈夫にできているため、揺らしたりつついたり
もちろん味はあのプッチンプリンなわけですが
価格は税込み1980円
サイズとは違い価格は10倍以上でちょっと高いと感じる
かもしれませんが、非常に挑戦しがいがあり、見た目にも
インパクトがあるので、あのプッチンプリンの味を
心ゆくまで1人であじわいたい時や、パーティーなどで
出してもよさそうです。