故宮南院で割れた伊万里焼
原因は「胎土のもろさ」=日本側学芸員/台湾
国立故宮博物院南部院区(嘉義県、南院)での展示中に
破損した江戸時代の伊万里焼「染付柳鳥文皿」について
皿を貸し出した大阪市立東洋陶磁美術館の小林仁主任学芸員
は19日、南院で状態を確認し
皿の胎土自体の脆弱さに起因して割れたとの見方を示した。
人為的あるいは自然災害が原因ではないとしている。
皿は3つに割れていた。
小林氏によれば、中心部分から亀裂が入った後に下半分が
前方に滑り、上半分が前方に倒れたため、下半分が2つに
割れたという。
修復は
故宮が行い、かかる費用も全額負担する。
小林氏は、故宮の専門性を信頼していると述べた。
南院は
18日朝、皿の破損を発見し、即座に東洋陶磁美術館に連絡。
割れた皿は2015年12月から始まった
「出帆万里—日本伊万里磁器特別展」の展示品として南院に
貸し出しされていた。
同展の開催期間は当初、2018年12月28日までとなっていたが
両館による話し合いの結果、期間延長の方針が決まったという。割れた皿は修復完了後、引き続き南院で展示される。
故宮博物院の林正儀院長は
今回の件で
両館の友情が影響を受けることはないとし台湾の修復技術の
高さを台湾の人々に見てもらえればと語った。
http://japan.cna.com.tw/news/afav/201707200003.aspx
どこぞの泥棒半島と違って
お互い信頼してるからいいじゃん
なにか不祥事的なことが
おきたときに
双方が信頼できる国は
気持ちがいいね。