「都民」第1党へ 小池流「信任」で改革加速か ??
東京都議選は小池百合子知事率いる
地域政党「都民ファーストの会」が圧勝し第1党となるのが確実
となり、自民党が主導してきた都議会の勢力図が一変しそうだ。
既定路線を覆すこともいとわない手法が信任され
小池氏は公明党など支持勢力と議会改革や施策を加速
させることになる。
安倍政権に全面協力の密約も
都議選では小池百合子都知事率いる都民ファーストの会が
自民党への反発の「受け皿」となり、都議会第一党の座を
奪う可能性が濃厚になってきた。
都自民党の議席が減るのは大歓迎だ。
しかし、そのぶんの議席がそのまま都民ファーストに流れ込む
という展開はありなのか。
そもそも、都民ファーストは自民党に対抗する政党などではなく、その主張や思想はほとんど安倍自民党と大差ない。
その象徴が、小池都知事の特別秘書である
野田数氏の存在だ。
野田氏はもともと保守党時代の小池氏の秘書から都議になった人物だが、小池氏が都知事選に出馬した際、選対本部の責任者に抜擢され、小池都知事が都民ファーストの代表に就任する
まで、同会の代表を務めていた。
この経歴からもわかるように
野田氏は小池氏の側近中の側近で、今回の都議選の
都民ファーストの公認候補の選定もほとんどこの野田氏が
仕切っていたという。
事実、5月頃には
「オレが都議選候補者の公認権を持っている」
と豪語していることを週刊誌に報じられている。
そもそも、都民ファーストは自民党に対抗する政党などではなく、その主張や思想はほとんど安倍自民党と大差ない。
(略)
となると、当然、浮上してくるのが、近い将来、国政で安倍自民党とタッグを組んで、改憲に全面協力する可能性だ。
それは、思想的な共通性があるということだけではない。
そもそも、小池都知事じたいが安倍自民党と関係が切れて
いるわけではなく、裏でつながっている可能性がきわめて
高いのだ。
http://mainichi.jp/articles/20170702/ddv/010/070/022000c
「安倍政権の政権運営を評価するか」
というアカヒ新聞による候補者へのアンケートで
自民党と敵対しているはずの都民ファーストの候補者(計50人)のほとんど(41人)が「無回答」だったのが不思議だ。
前々から安倍ちゃんと
小池都知事仲良しやんwww.
都議選圧勝の都民ファースト
小池都知事はさっそく安倍総理との連携を明言www
小池百合子知事
「我々の訴えご理解いただけた」
「オリンピック、パラリンピックは政権と連携する」
都民ファーストの会代表の小池百合子・東京都知事(64)は
NHKに「千代田区の樋口高顕候補を始め、次々に当選確実の
知らせが出ている。
当たり前の都政を都民が取り返すという
我々の訴えがご理解いただけたことをうれしく思う」と述べた。
またMXテレビの堀潤アナウンサー(39)が
「平成7年の日本新党が結党され、都議選に出たときは
20議席ちょっとだったでしょうか。
より多くの当確が出そうです」と情勢を分析。
安倍政権に逆風が吹くなか、今後の政権との協力を問われ
「オリンピック・パラリンピックについては政権との連携を
取っていく。
国政の反応は国政の皆様が考えること。
都政を全身全霊で頑張っていきたい」
などと述べた。
自民党との関係については「離党届は戻ることを
前提にしているのではない」と述べた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170702-00000536-san-pol