「キッズウィーク」
来年4月から実施へ
“学校の夏休みなど分散”
政府が
「キッズウィーク」という新たな大型連休を創設し
来年4月からの実施を目指す方針を固めたことが
JNNの取材でわかりました。
全国の学校で夏休みなどの長期休暇を分散し
それにあわせて大人も休めるよう推進するということです。
来年4月からの実施を目指す「キッズウィーク」では
全国の地域ごとに小・中・高校の夏休みなどの長期休暇
の一部を他の平日に分散させます。
例えば本来は夏休みの8月のうち
最後の週の平日の5日分、休みを短縮。
その休みを別の月に移動して、親などの大人も一緒に
休暇を取れるよう、政府が企業などに強く求め
前後の土日と合わせて家族などでそろって
最大9連休が取れるようにします。
これにより、有給休暇の取得を促して「休み方改革」
を進めるとともに、観光需要を分散して地域の活性化
をはかる狙いがあります。
安倍総理自ら来週24日に発表する予定で
来月には関係省庁や経済界の幹部らをメンバーと
する「休み方改革官民総合推進会議」を開き
具体的な議論を始める方針です。