歴代の米国大統領は例外なく朝鮮半島についてさほど
詳しくはなかった。
中には無知とも言える人物も複数いた。
駐米公使を務めたホレイス・ニュートン・アレンは
自らの職をかけてこの問題を大統領に訴えた
最初の米国人だ。
当時のセオドア・ルーズベルト大統領の朝鮮に対する
偏見もひどく、有能な日本人が無能な朝鮮人と
朝鮮半島を支配し、ロシアの太平洋進出をけん制
する必要があるとの考えを持っていた。
アレンは1903年ルーズベルト大統領に対し
「安全保障や経済など様々な側面から考えれば
朝鮮半島は放棄すべきでない」
と直接訴え、その上で
「全ての利権を持ち去ろうとする日本が朝鮮半島を
支配すれば、米国は満州で何も手にすることができない。
結果的に米国は欲深い日本と太平洋で争うように
なるだろう」と主張したが
この読みは非常に正確だった。
しかしそれから数日後、大統領はアレンを解任して
しまった。
それまで日本が大統領に注入してきた偏見に
捕らわれていたからだ。
トルーマン大統領は
6・25戦争（朝鮮戦争）への参戦を決め、南朝鮮を救った
大統領だ。
しかし朝鮮半島に対する知識はさほど深いわけではなく
戦後、日本の軍事的、経済的復興を支援し
東北アジアと朝鮮半島の安全保障を一部日本に
任せようとした。
「省略」
世界を相手にしている米国大統領が
朝鮮半島と南朝鮮についてよく知らないという
ケースはこのように非常に多かった。
もちろんこれを米国大統領自身のせいにすることは
できない。
南朝鮮ついて学んだこともないだろうし、教えた
人間もいなかっただろう。
6・25当時、南朝鮮にやってきた
米軍関係者たちは
「人糞のにおいしかしないこんな場所
をなぜ守らねばならないのか」
と互いに語り合ったそうだ。
「省略」
鮮于鉦（ソンウ・ジョン）論説委員
http://www.chosunonline.com/site/data/html_
dir/2017/05/01/2017050100653.html
ウリナラファンタジーの方を真実だと
相手に思い込ませたいがうまく行かない
から相手が無知だと逆に責めてるわけか
ほんと気持ち悪いな