日米両政府は
安倍首相がトランプ米大統領と10日にワシントンで
会談した後、11日にトランプ氏の別荘のある
南部フロリダ州パームビーチを訪れ、2日連続で
トランプ氏との会談を行う方向で調整に入った。
複数の政府関係者が明らかにした。
首脳間でじっくりと対話し、個人的な信頼関係を
深めたい考えだ。
トランプ氏の別荘は
大西洋を望む絶好のロケーションにあり、不動産王として
知られる同氏の「成功の象徴」とされる。
別荘での会談が実現すれば
同氏が首相との関係を重視している表れとなる。
首相は昨年11月、大統領選直後の同氏と各国首脳に
先駆けて米ニューヨークで会談した。
一方で、トランプ氏は大統領就任後も、日本市場を
「公平ではない」と批判しており
日本政府としては
2日間の会談を通じて、こうした対日観をできる
限り修正したい考えだ。
首相は9日にも日本を出発し、13日に帰国する方向だ。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170201-OYT1T50075.html
トランプ氏は
「2人で最高の同盟をつくろう」
と呼びかけたという。
「メキシコ国境の壁建設」や
「難民やイスラム圏からの入国禁止」
など、トランプ氏は過激な大統領令で
批判を浴びているが
「対中強硬姿勢」を鮮明にしている
アジア地域では
「日本を欠 くべからざるパートナーだ」
と判断しているとみられる。
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