トヨタなど13社は17日(現地時間) 「水素の火は絶やさない」――。 トヨタは2014年に世界初の量産型FCVである「ミライ」を発売した。 特許押さえすぎた苦い経験仲間づくりで 同社が世界のメーカーに先駆けて1997年に量販を開始したHV。 こうした経験も生かし、15年1月には自社が保有する ダボスで水素カウンシルの発表に臨んだトヨタの内山田竹志会長
日本経済新聞
トヨタ自動車や仏エア・リキードなど世界の自動車・エネルギー企業
が中心となり、水素の利用促進を目指す新団体を設立した。
水素の代表的な使途である燃料電池車(FCV)は走行時に
二酸化炭素(CO2)を出さない「究極のエコカー」だが
水素インフラの普及などが課題だ。
トヨタはハイブリッド車(HV)での“反省”も生かし
普及加速を目指す。
FCVとEV「両方とも必要だ」
スイスで開いている世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)
で、新団体「水素カウンシル」の設立を発表した。
新団体は
「水素を利用した新エネルギー移行に向けた共同のビジョンと
長期的な目標を提唱する」としている。
共同議長会社にはトヨタとエア・リキードが就いた。
あるトヨタ幹部は口癖のように話す。
同社は昨年12月に電気自動車(EV)の事業化を目指す社内組織
を発足し、走行時にCO2を出さないゼロエミッション車(ZEV)で
FCVからEVにかじを切ったような印象も与えた。
だが、この幹部は「両方とも必要だ」と話す。
地域や時期に応じて、適したZEVを投入する考えだ。
FCVは20年ごろをメドに
「グローバルで年間3万台以上日本では少なくとも月に
1000台レベル」との販売目標を掲げる。
量産のネックとなっている中核部品「セル」の生産技術の確立も
急いでいるが、もう一つの課題は「仲間づくり」だ。
トヨタには苦い経験がある。
間もなく「プリウス」などの累計販売台数が1000万台に達するが
「トヨタが特許を押さえすぎて他社に広がらず、市場が拡大
しなかった」(トヨタグループ幹部)。
また、世界の自動車市場全体から見るとHVの販売台数は
わずかだが、米国や支那でエコカーの枠組みから
外されつつある。
FCVの特許を無償公開することを決めた。
独BMWとFCVで組むほか、国内ではホンダや日産自動車と
水素インフラの整備で手を携える。
豊田章男社長は
「自動車産業が大きな転機を迎え、技術に加えて場づくりが
必要だ。共感する仲間が要る」
と社内外に繰り返し訴える。
はこの直前、アラブ首長国連邦(UAE)にいた。
現地企業などと協力し、同国でFCVの実証実験を行うことを
発表するためだ。
年初に極寒の米デトロイトで開かれた自動車ショーの会場から
日本、UAEを経由し、ダボスへ。
水素普及への執念が強行軍を支える。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFD18H2P_Y7A110C1000000/
水素燃料も水素精製スタンドできて設置すれば
あとは太陽光発電のみで水素精製してくれる
物をもう開発して設置していってる。
(スタンドそのものまだ高いけどガソリンのように
精製して輸送しなくていいから
輸送代0,電気スタンドのような送電効率もなしw)
GSだって耐震化への移行で古いGSはどんどん
潰れてる。
耐震化と同時に水素ステーション導入してる
GSも増えてる
将来はとりあえず水素であって欲しい。
既得権益集団によって、いろんな技術が
潰され続けてきたし・・
石油ベースのドルで世界経済が回る時代は
転換期にきてる。
家庭用発電システムに応用できるかもねw。
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トヨタ「水素の火は絶やさない」 13社連合で普及促進。 (^▽^;)が・・頑張れwww。
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