チョッパリのものは
ウリのものニダ!
一度持ったら置くのが難しい本だ。
「南朝鮮の花である桜が日本の象徴のようになった」
「シルクの語源は‘シル(ハングルで糸)’すなわち
‘シルクリ(糸巻)’で朝鮮半島が起源だ」
「アリランの‘アリ’は‘大きな’、‘ラン’は‘土地’を意味し
アリランはすなわち大きな国、南朝鮮を意味する」
「朝鮮の没落は抑商政策と三綱五倫に起因する。
平民の服に色を付けられないようにしたのが
(白衣民族)商業放棄を象徴する」等読み物があふれる。
※色がついたものは支那からの輸入品で両班でない
奴隷民が持てるような代物ではない。
麻や木綿の地の色そのままの服です。
▲「コリアは再び浮上する」
オ・チャンギュ著、262ページ、1万5000ウォン
朝鮮の花はムクゲだろw
‘染井吉野’など、サクラ種間雑種の親種の組み合わせによる
正しい学名を確立
ポイント
4つの種間雑種の学名を
エドヒガン等の親種の組み合わせで整理しました。
Cerasus × yedoensis という学名は
エドヒガンとオオシマザクラの種間雑種名として
用いるべきことを示しました。
朝鮮済州島のエイシュウザクラは、‘染井吉野’と異なり
エドヒガンとオオヤマザクラの種間雑種(C. × nudiflora)で
あることを明らかにしました。
概要
国立研究開発法人森林総合研究所(以下「森林総研」という)
は、岡山理科大学と共同で、サクラの種間雑種について
形態や遺伝情報に基づく最新の知見を踏まえて分類体系を
再検討し、正しい学名を整理しました。
栽培品種の‘染井吉野’は
エドヒガンとオオシマザクラの雑種に由来するひとつの
クローンであることが明らかにされています。
その学名は、エドヒガンとオオシマザクラの雑種で
あることを示すCerasus × yedoensisと栽培品種名の
‘Somei-yoshino’とで、Cerasus × yedoensis ‘Somei-yoshino’と
表記されます(以下では、CerasusをC. と略記します)。
しかし、親種の組み合わせが異なるサクラに対しても
形態が似ていることからC. yedoensisの学名が用いられる
ことがあり、サクラの分類に誤解や混乱が見られました。
形態や分子遺伝情報に基づいた最新の成果を踏まえて
分類学上有効な学名を検討した結果、C. × yedoensisの学名
はエドヒガンとオオシマザクラの種間雑種に限って適用
すべきことを明らかにしました。
一方、エドヒガンとヤマザクラの種間雑種には
C. × sacra(モチヅキザクラ)、エドヒガンとカスミザクラの
種間雑種にはC. × kashioensis(カシオザクラ)の学名が
適用されることを明らかにしました。
済州島産のエイシュウザクラは、C.yedoensisの変種として
扱われることがあり、‘染井吉野’の起源説も唱えられて
いますが、C. × yedoensisとは
親種の組み合わせが異なるエドヒガンとオオヤマザクラの
種間雑種C. × nudifloraとして区別され、‘染井吉野’とは
系統が異なることがわかりました。
本研究成果は、2016年12月22日にTaxon誌で
オンライン公開されました。
http://www.ffpri.affrc.go.jp/press/2017/20170118/index.html