大陸間弾道ミサイル(ICBM)
有効射程が超長距離で北アメリカ大陸とユーラシア大陸間など
大洋に隔てられた大陸間を飛翔できる弾道ミサイル。
大陸間弾道弾(たいりくかんだんどうだん)とも称する。
アメリカ合衆国やソビエト連邦間では
戦略兵器制限条約(SALT)により、有効射程が
「アメリカ合衆国本土の北東国境とソ連本土の北西国境を
結ぶ最短距離である5,500km以上」の弾道ミサイルと定義された。
推測で一発で3000万から5000万
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は
電柱ほどの大きさの小型ロケット「SS520」4号機を
内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県肝付町)で公開した。
人工衛星を軌道に投入する世界最小のロケットとしており
東京大が開発した超小型衛星を搭載して
11日午前8時48分、同観測所から打ち上げる。
公開された小型ロケットは
グレーの機体にオレンジの線が入り、衛星を収納した
先端部は黒というデザイン。
打ち上げに向け、既に発射装置に据え付けられていた。
全長約10メートル、直径約50センチで、重さは2・6トン。
運用中の2段式の観測ロケットを3段式に改修し
超小型衛星を軌道に投入できるようにした。
機体の製造と打ち上げの費用は計約5億円という。
JAXAは記者会見で
「費用を下げるため市販品を活用した。
ぜひ成功させたい」と語った。
搭載した衛星の「TRICOM1」は
縦横約10センチ、高さ約35センチ、重さ約3キロ。
地球を回りながら地上の撮影やデータ通信をする。
http://www.sankei.com/west/news/170109/wst1701090032-n1.html
SS-520の打ち上げが成功すれば
支那は
日本がICBMを持ったと判断する。