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無資源貧国「日本」日本国民は騙されている新事実!

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日本が世界有数の資源大国である
   ことをほとんどの国民は知らない件


石油メジャーもメタンハイドレートに関心を寄せているし
青山氏によればアメリカ、支那、ロシア、南朝鮮、インドなど
はとうに日本が隠れた資源大国だと認識しているそうだ

また、そのことを日本政府は知りながら国民に隠し続けている
不可思議な国と評価しているというのだ。

チャンネル桜で語られた事実には唖然とさせられる。

なぜかなら
日本海の無尽蔵とも言えるメタンハイドレートが注目される
ようになり、日本がわざわざ海外から高い金を払って天然ガスを
輸入しなくてもよくなれば、こんなすばらしいことはないのに
それを喜ばない勢力が日本にはいるというのだから。

それはどういうことかと言うと
一つにはこれまでのエネルギー資源に関しては利権
まとわりついているからである。


近代以降
人類は石炭、石油、天然ガスと埋蔵資源を活用してきた
わけだが、そのいずれもがわが国では
財界、官僚、政治家、大学などの利権になっている。



 だから、もしメタンハイドレートが実用化されると
石油や天然ガスの利権を持っている役所や政治家らが困る
ことになるらしい。


だから、いくら日本海に無尽蔵のエネルギー資源が
眠っているとわかっていても、予算をつけたくなくて
研究開発させないというのだ。


 それともう一つは、日本は先の戦争で敗戦国となった
のだから、エネルギー資源を自前で確保してはいけない
ことになっているというのである。

1.本当のことを言えば、日本は資源大国である。
 領海内の資源開発に専心すれば、長期的に考えれば
 鎖国しても生きていくことのできる国である。

もっとも日本がそのような行動をとったら、ジャパンマネーで
回っている「国際社会」と称するものは機能不全に陥るだろう。

<海洋大国日本の地図>



 「日本は、潜在的資源大国である。」
このことは世界のエリートたちの常識である。

おそらく、知らないのは一般の日本人だけであろう。

元自衛官の岡俊彦氏がいい論文を書いているので
抜粋して紹介させていただく。

(「日本の豊かな海を侵略から守れ日本と海?
       日本は海のサウジアラビア?」より引用)

海洋資源の恩恵

我が国の排他的経済水域および大陸棚には
石油や天然ガス、メタンハイドレートなどのエネルギー資源
海底熱水鉱床、コバルトリッチクラスト、マンガン団塊など
の鉱物資源、魚介類、未利用生物資源などの
食料資源(水産資源)、風力、海・潮流、バイオマスなどの
再生可能エネルギーが賦存している。


 (1)水産資源

日本は古くから、最も水産資源に恵まれた国である。
水産資源は動物性タンパク質の供給源であり
世界の食用魚介類の供給は年間約1億トンに達し
人類の動物性タンパク質の15?16%を供給している。

しかし近年は急速に水産資源の需要が増大し
2000年には需要に対して400万トンの生産不足が生じた。
5年後の2015年には1100万トンが不足するようになると
見積もられている。




 背景には

(1)開発途上国の人口増加、経済発展、都市化などにより
 食生活が多様化したこと

(2)先進国における健康志向の高まり

(3)動物性疾患(鳥インフルエンザ、BSE=牛海綿状脳症
  など)の突発による食肉国際価格の上昇が考えられる。

我が国においても国内生産量が減少・停滞し
水産物自給率は60%前後である。


年間約300万トン以上
       1.6兆円前後の水産物を輸入している。


また、生産量の減少・停滞が産業競争力の低下を招き
それが一層の減少・停滞につながっている状況
であり
漁業生産システムの効率化、養殖業の積極的な展開
海洋バイオマスの生産・利用技術の開発が求められている。







 (2)エネルギー・鉱物資源

平成21(2009)年3月の総合海洋政策本部会合において
海底熱水鉱床およびメタンハイドレートについて
実用化に向けた探査、技術開発等に係る
道筋(ロードマップ)が示された。

海底熱水鉱床は
海底面から噴出する熱水から金属成分が沈殿してできた
多金属硫化物鉱床である。

海底熱水鉱床に含まれる主な有価金属は
銅:1?3%、パラジウム:0.1?5%、亜鉛:30?55%
その他:金、銀である。

凄すぎる事実を隠すのは?丘状の地形を形成し、日本近海では小笠原海域や沖縄海域に
分布しており、日本の排他的経済水域内で発見されている
鉱床数とその鉱量は、世界で群を抜いて第1位である。

メタンハイドレートは
低温高圧の条件下で水分子にメタン分子(天然ガス)が
取り込まれ、氷状になっており、非在来型の化石燃料として
将来の実用化が期待されている。

日本近海では、南海トラフ海域などに相当量の賦存が
見込まれている。

コバルトリッチクラストは
水深2000?3000メートルの海底の海山山頂付近に賦存し
マンガン:24.7%、銅:0.1%、ニッケル:0.5%
コバルト:0.9%等の有価金属を含んでいる。

マンガン団塊は、水深5000?6000メートルの海底に賦存し
マンガン:28.8%、銅:1.0%、ニッケル:1.3%
コバルト:0.3%の有価金属を含んでいる。 

マンガン団塊は、世界の深海底に5000億トン賦存して
いると推定される。

このうち銅の鉱量は5000億トン×1.0%=50億トンである。

世界の陸上銅埋蔵鉱量は5億?10億トンであり
その5倍から10倍の鉱量が海底に賦存しているのである。 

また、世界の年間銅鉱石生産量は1544万トン(2007年)
であり、マンガン団塊に含まれる銅鉱量は300年分以上
の埋蔵量と言える。

このように日本は
海底金属資源大国(海底金属資源のサウジアラビア)
と言えるが、これらの海底金属資源を実用化するまでは
多くの技術開発と資金、時間を必要とする。

着実な海底資源開発を目指すべきである

米国を始め、世界各国は
日本のこの『資源』を虎視眈々と狙っています。


今後も、色々な妨害があるでしょう。

日本復活の鍵は
この海洋資源の開発が出来る6年後から始まるかも
知れませんが、それまでに、権益が全て外国に握られ
日本はおこぼれ頂戴というのでは
担当した官僚・政治家は、万死に値します。

今、日本は重大な岐路に
           立たされていると言えます。




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