朝鮮日報【コラム】
慰安婦米集団訴訟のカタルシス、罪作りな南朝鮮世論
米国の裁判所で起こされた。
第2次大戦当時の旧日本軍の慰安婦をめぐり、加害者らに
賠償を求める集団訴訟。
被告のリストには日王や安倍晋三をはじめとする
日本のトップの人物、慰安所の設置に協力した三菱など
日本の大企業20社ほどが網羅されていた。
リストに掲載された日本政界の最高責任者や戦犯企業の
名前を見て、多くの南朝鮮国民が、慰安婦問題が一気に
解決するのではないかと期待に胸を膨らませ
カタルシスさえ感じた。
元慰安婦のユ・ヒナムとキム・ギョンスンを原告とし
両者に代わって訴訟を起こした米国のK弁護士(南朝系)は
瞬く間にスターとなった。
メディアによるインタビューの申し込みが相次いだ。
K弁護士は
「第3国である米国で、世界の人々の良心と国際法に
基づく正確な判決を受けたい」と勝利を誓い
「現在は原告が2人だけだが、この訴訟をきっかけに
全世界1万人の被害者を訴訟に参加させたい」
と気炎を上げた。
だがその後、訴訟がどのような経過をたどり、どのような
結果が出たのか、情報は伝わってきていない。
K弁護士が壮大な「興行」を行っていたとき
米国で活動する慰安婦関連の活動家たちは心配を
募らせていた。
1990年代、似たような訴訟が連邦最高裁判所で棄却された
ことがあるため、米国の有力な人権派弁護士たちも
違う方法を模索すべきだと働きかけていた。
朝日両国の政治的にデリケートな事案について
米国の裁判所は往々にして「管轄権」を理由に判断を
避けようとしている。
米国の裁判所が
「米国で裁判を行うことが適切ではない」と判断し、訴えを
棄却した場合、結局は元慰安婦たちが敗訴という結果になる。
ロサンゼルスの系南朝住民団体の幹部は
「真実だけで勝てると信じるのは、とても単純かつ危険な
発想で、敗訴した場合のダメージもかなり大きいため
K弁護士を説得したが、頑として聞かなかった」
と話した。
結局
サンフランシスコ連邦地裁のウィリアム・エルサップ裁判官は
訴訟が始まってから1年もたたない今年6月21日
元慰安婦らの訴えを全て棄却した。
敗訴も残念なことだが、判決文を読むと
怒りさえ覚えた。
「原告が多大な苦痛を味わったという点は認められるが
裁判所は
原告らが主張を裏付ける資料を提出するよう
数回にわたり機会を与えたにもかかわらず
資料を提出しなかった。
裁判所はこれ以上、原告の主張について
議論できない状況となった」。
原告側の弁護士に対する
叱責(しっせき)のように感じられる
内容だったニダ。
エルサップ裁判官は
昨年末、三菱やトヨタ、日産など日本企業7社について
「公訴時効が成立した」との結論を下し
原告側の弁護士には「12月までに訴状を修正して
提出するように」と求めたが、修正された訴状が
提出されることはなかったという。
K弁護士は昨年7月に訴訟を起こした後
訴訟よりも熱心に取り組んだことがあるように思える。
K弁護士は今春の南朝国会議員総選挙に出馬
しようとしたが、選挙区の予備選挙で脱落し
本選には立候補できなかった。
その後、キム・ギョンスンは
今年2月、ユ・ヒナムさんは訴訟が棄却された
直後の7月に死去した。
2人はこの訴訟に対し、どのような期待を
抱いていたのだろうか。
責任を伴わない功名心は時として罪になる。
お祭りムードの中で深く考えず調子を合わせた
南朝の世論も、元慰安婦たちの前では罪人に
なったも同然だ。
朝鮮乞食の被害者ビジネス
証拠資料を出せずに敗訴か。
いつも証拠は山のように
あるって言ってるのに、変だねwww。
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慰安婦米集団訴訟のカタルシス(便通www)
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