古舘伊知郎とのインタビュー記事は衝撃的な内容だった。
古舘は朝日新聞がキャンペーンとして伝える
「テレビ局に政府・自民党の政治的圧力がかけられている」
という趣旨の主張を完全に否定しただけではなく
自分自身が画面上でその政治的圧力があるかのような
演出をしていたと認めたからだ。
圧力がないのに圧力があるかのようにみせかけていた
と、当の本人が告白したのだ。
この報道は
「キャスター敗北の12年」「インタビュー」という見出しの
長文の記事だった。
内容は朝日新聞の佐藤美鈴と古舘伊知郎との
一問一答がほぼすべてである。
古舘氏はいうまでもなくテレビ朝日系のニュース番組
「報道ステーション」のキャスターを12年間、務め
今年3月末に降板した著名人である。
このインタビューでは佐藤が
「政治的圧力があったのだろう」という推測を何度も何度も
執拗にぶつけ、誘導尋問を試みる。
だが古舘はそんな圧力はまったくなかったと、否定を
繰り返す。
そして圧巻は以下のやりとりだった。
佐藤
「それでも、なんらかの圧力があったのではと
受け止められた」
古舘「画面上、圧力があったかのようなニュアンスを
醸し出す間合いを、僕がつくった感はある」
以上の古舘の言葉で
「圧力があったかのような」というのは、明らかに
圧力は実際にはなかったのに、あったかのようにする
という意味である。
その後の「ニュアンス」とは普通の意味では
「見えない何かを感じるさま」という意味だろう。
「醸し出す」とは「作り出す」ことである。
つまり政治的圧力がないのに、あったかのように
視聴者に感じさせる虚偽の印象を作り出していた
ということになる。
なんともショッキングな告白である。
この古舘の告白こそ
朝日新聞などがこのところ続けている
「政府のテレビ局への政治的圧力」キャンペーンの真実
だといえよう。
つまりは政治的圧力があるかのようなニュアンスが
キャスターにより意図的に醸し出されていたという
わけなのだ。
参考までにこの同じインタビューで古舘が語った
他の言葉も紹介しておこう。
要するに朝日新聞の推進する
「政治的圧力」キャンペーンの全面否定なのである。
佐藤
「政治からの圧力は本当になかったのですか」
古舘
「僕に直接、政権が圧力をかけてくるとか、どこかから
矢が飛んでくることはまったくなかった。
圧力に屈して辞めていくということでは決してない」
佐藤
「この春、NHK『クローズアップ現代』の国谷裕子さん
『NEWS23』の岸井さんも相次ぎキャスターを降りました」
古舘
「岸井さんも国谷さんも、会ったことはありません。
同時多発に辞めたのは不思議ですね。
通底する何かがあるんですか?
むしろ朝日新聞にお聞きしたい」
いやはやなんとも
信じがたいような
真実の発覚だといえよう。
知ってた www。
こいつが降板したのは視聴者の
クレームが多すぎたからだろ
どんだけ捏造や偏向やらかしたと
思ってるんだ?