きょう「竹島の日」日本固有の領土
と改めて訴えへ
2月22日は島根県が条例で定めた「竹島の日」です。
松江市では溝口知事や領土問題を担当する内閣府の政務官ら
が出席して11回目の式典が開かれ、竹島は日本固有の領土
だと改めて訴えることにしています。
島根県は明治時代に竹島を県の所管とした2月22日を条例で
「竹島の日」と定め、毎年この日に松江市で式典を開いています。
11回目となる、ことしの式典には
溝口知事のほか、竹島がある隠岐の島町の人たちなど
合わせて、およそ500人が出席します。
この中で、溝口知事は政府に対し竹島を巡る問題の解決に
向けた外交努力を改めて求める方針です。
また
政府からは領土問題を担当する内閣府の政務官が出席します。
日韓関係を巡っては、去年12月にソウルで行われた
日韓外相会談で慰安婦問題を「最終的かつ不可逆的に」
解決することなどが確認されました。
こうしたなか、竹島の問題についても
韓国による占拠から60年余りがたっており、解決への道筋を
つけてほしいという声が上がっていて
式典では出席者の代表が決意表明を行い
竹島は日本固有の領土だと改めて訴えることにしています。