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エヴァンゲリオン

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この物語は、1947年2月に現実に「死海」というアラビア半島
にある湖で聖書を解説した文献が発見され、その文献の全てが
公開されていないとの噂があがり、後にこの文献は「死海文書」
と呼ばれるようになった事を題材にしています。

 エヴァンゲリオンでは、謎の多い「死海文書」には人類の
ルーツとこれからの未来のことが記されているという設定で
物語が進んでいきます。

エヴァンゲリオンの世界観が分かったところで
まずはエヴァンゲリオン(機体)から紹介していきます。

 0号機:綾波レイ

初めに試作された機体。実験中に暴走したため凍結されるも
ヤシマ作戦」にて実践投入。

 第16使徒であるアルミサエルとの戦闘にて使徒と共に
自爆、大破した。

 初号機:碇シンジ

リリスから製造された機体。危機が迫ると暴走し、雄叫びをあげる。

 第14使徒であるゼルエルとの戦闘で捕食し使途が体内に持つ無限の
エネルギーを生み出すS2機関を1号機に取り込み活動限界が無くなる。

 一時はリリスと同化するも後に分離、リリスおよび黒い月(リリスの卵)
を破壊し、ロンギヌスの槍をすべて消滅させ「人類補完計画」
阻止する。

 2号機:惣流アスカ・ラングレー

アダムから製造されたドイツ製の機体でエヴァの先行量産機。

 

後に製造される量産機9体を1機で殲滅するが、撃破しそこなった
1機が放ったロンギヌスの槍(コピー)により致命傷を負い、
他の8本の槍で串刺しにされ大破する。

 

3号機:鈴原トウジ

アダムから製造されたアメリカ製の機体。日本へ輸送中に
第十三使徒であるバルディエル(積乱雲にいた)に寄生され、
使徒として暴走。1号機との戦闘で大破されエントリープラグを
握り潰された。パイロットのトウジは左足切断の重症となる。
(漫画では死亡)

 

4号機:渚カヲル

アダムから製造されたアメリカ製の機体。稼働時間を延長
するため機体内部にS2機関を有するが暴走により研究所
ごと爆発を起こし消滅。

 

形状は3号機と同じく色がシルバーという仕様だがアニメには
登場しない。

 

5-13号機:カヲルがベースとなったダミープラグで稼動。

アダムから製造された初の量産機。機体内部にS2機関を有し、
無人で稼動する。背中の翼により飛行可能。後1号機により
すべて殲滅される。

 

ここからはどこからやってきて何を目的としているのか、
多くの謎を残す使徒について紹介していきます。

 

第一使徒:アダム

南極で見つかった光の巨人。3~16の使徒を生み出す。1号機以外の
機体のベースとなる。

 

ゼーレおよび碇ゲンドウの企みによって大爆発セカンドインパクトを
引き起こし大破する。その後アダムの体はゲンドウの右手に埋め込まれ、
魂はゼーレによって人間の体を与えられ第十七使徒である渚カヲル
として再生する。

 

第二使徒:リリス

NERV本部の地下、ターミナルドグマで十字架に貼り付けられている
使徒。地球上の生物の生みの親であり第18使徒である人類を生み出
した。

 

リリスは「黒き月」に乗って地球へ衝突。ファーストインパクトを起
こす。リリスを乗せた黒き月は地中深くもぐり、衝突の破片は地球の
衛星軌道上で集合し現在の月を形成した。

 

第三使徒:サキエル

キリスト教の「水」を司る天使の名前から取られる。
軍隊の放ったミサイルを片手で受け止めたシーンは有名。
1号機により大破し自爆する。

 

第四使徒:シャムシェル

キリスト教の「昼」を司る天使の名前から取られる。
イカのような形状で海から出現。触手を使い感電および
切断する攻撃を行う。 1号機により破壊される。

 

第五使徒:ラミエル

キリスト教の「雷」を司る天使の名前から取られる。
正八面体で青い半透明の形状をしている。中心部から
レーザー光線を発し攻撃を行う。

 

下からはドリルを出現させNERV本部への直接攻撃を図るが
0号機と1号機による「ヤシマ作戦」により撃破される。

 

第六使徒:ガギエル

キリスト教の「魚」を司る天使の名前から取られる。
輸送中の2号機を襲撃するも戦艦イリノイ、ケンタッキーの
同時砲撃により撃破される。

 

第七使徒:イスラフェル

イスラム教の「音楽」を司る天使の名前から取られる。
顔からレーザー光線を出し攻撃する。分裂する能力があり、
片方が無事であれば直ちに再生する。
1号機と2号機の同時攻撃「ユニゾンアタック」により撃破される。

 

第八使徒:サンダルフォン

キリスト教の「胎児」を司る天使の名前から取られる。
浅間山の火口内部でさなぎの状態で発見される。
2号機の熱膨張を利用した攻撃により撃破される。

 

第九使徒:マトリエル

キリスト教の「雨」を司る天使の名前から取られる。
足の長いクモのような形状が特徴的。NERV本部へ
溶解液を流し攻撃するが、エヴァ3機の連携作戦
によって撃破される。

 

第十使徒:サハクィエル

キリスト教の「空」を司る天使の名前から取られる。
目のような模様があり平べったい形状が特徴的。

地球の衛星軌道上からNERV本部へ爆撃を仕掛けるが、
エヴァ3機の連携作戦によってコアをナイフで撃破される。

 

第十一使徒:イロウル

キリスト教の「恐怖」を司る天使の名前から取られる。
小さな微生物の集合体で形状は不明。NERVのコンピューターに
進入し、本部の自爆機能を作動させる攻撃を行う。

 

“リツコ”が進化促進プログラムを使徒に与えた結果、イロウルの
進化を急激に進めることに成功し最終的に死滅させた。

 

第十二使徒:レリエル

キリスト教の「夜」を司る天使の名前から取られる。
本体は球体の下の影であることが特徴的。エヴァ1号機を
内部の空間に閉じ込めるが、1号機の暴走により引き裂かれ
撃破される。

 

第十三使徒:バルディエル

キリスト教の「霰:アラレ」を司る天使の名前から取られる。
アメリカから日本から3号機を輸送する際に寄生。使徒その物の
形状は不明だが、3号機を乗っ取り使徒として活動する。

 

1号機の暴走により破壊されるがこれにより1号機深い
ダメージを受ける。

 

第十四使徒:ゼルエル

キリスト教の「力」を司る天使の名前から取られる。
短冊のような両腕が特徴的。どんな攻撃も受け付けず、
コアはシールドによって守られている。

 

NERV本部まで進行されるが、暴走した1号機によって破壊され
捕食される。このことで1号機はS2機関(使徒を動かす原動力)
を機体内部に取り込むことになる。

 

第十五使徒:アラエル

キリスト教の「鳥」を司る天使の名前から取られる。
光る鳥のような形状が特徴的。直接攻撃は行わず、
精神に直接働きかけパイロットを苦しめる。

 

ゲンドウの命令によって0号機が放ったロンギヌスの槍
によって撃破される。

 

第十六使徒:アルミサエル

キリスト教の「子宮」を司る天使の名前から取られる。
光帯状の形状が特徴的。0号機とパイロットの綾波レイ
と融合をしようとするが、レイが0号機を自爆させる
ことによって撃破される。

 

第十七使徒:ダブリス

キリスト教の「自由意志」を司る天使の名前から取られる。
ゼーレの企みによってアダムの魂を人間に宿し、渚カヲルとして
NERV本部に進入する。

 

アダムとの接触を図るため本部地下のターミナルドグマに進入するが、
そこにあったのがリリスである事を知り、自ら死を選び追撃してきた
1号機に殺される。

 

第十八使徒:リリン

ユダヤ教の伝承であるアダムの最初の妻であるリリスとの間に
出来た子供に付けられた名前。人類そのものを意味する。

————————————————————

 

ここまで謎の多いエヴァの機体と使徒について解説してきましたが
ここからはストーリーについて解説していきます。

 

エヴァの世界観では、人類は宇宙からやってきたとされ、星の数ほど
ある中から選ばれた惑星のみ生命の種が1つずつ蒔かれたとされます。

 

しかし、地球だけにその生命の種が2つ同時に来てしまいます。
その一方がアダムで第3~第17使徒を生み出し、もう一方がリリスで
第18使徒リリン=人類を生み出します。

 

惑星で栄える生命は1種類であるとされる神の定理によってアダムと
リリスとは対立する敵となってしまいます。

 

人類の起源や使徒襲来の未来、ロンギヌスの槍やサードインパクトなどの
情報が書かれているといわれる「死海文書」をゼーレと呼ばれる組織が
手に入れます。

 

ゼーレは近い将来迫り来る使徒から人類を守るためアダムとリリスを手に
入れ、そこからエヴァンゲリオンを開発、製造し始めます。

 

その後、死海文書の通りに使徒が襲来し始め、それを準備していたエヴァで
迎え撃つことになりました。

 

しかし、死海文書にはアダムとリリスを融合させることで神を超える力が
手に入るとも記載されており、ゼーレと碇ゲンドウはこの力を手に入れようと
互いに画策します。

 

ゲンドウはゼーレを出し抜きその力を独り占めするために自らの息子シンジを
利用します。利用されたシンジはゲンドウに反対し、その力はシンジが手に
入れることとなります。しかし、そのあまりにも強い力によってシンジは
自身の崩壊とともに、サードインパクトを起こすことになります。

 

色んな憶測が飛び交う綾波レイの出生についてですが、情報をまとめると
レイの体は1号機に取り残された碇ユイ(シンジの母親)の遺伝子とアダムの
遺伝子を掛け合わせたものたど推測されます。
劇中で見せる残虐な行動はアダムの遺伝子の影響だと考えると納得がいきますね。

 

渚カヲルはレイに対して「君は僕と同じだね」と発言したのはこのためです。

 

そして、レイの魂にはゼーレが自身の計画を進めるために意図的にリリスから
抜き取り魂の宿らないアダムと碇ユイで作ったクローンに入れました。
それが「綾波レイ」です。

 

まとめるとカヲル=アダムでありレイ=リリスなんです。

 

そして二人に受け入れられたシンジがどちらの生命を選ぶのか、また、
異なる生命の共存が出来るのかと言ったところがこれまでのあらすじの
内容となります。

 

ヱヴァンゲリオン新劇場版Qのあらすじ・ストーリーとは?

 

前回の映画「破」にて使徒に0号機と共に取り込まれたレイを助けるため
1号機で向かいます。そこで1号機が覚醒してしまい「サードインパクト」を
引き起こしてしまいます。

 

そこへ6号機に搭乗したカヲルが槍を打ち込みサードインパクトを止めること
に成功します。

 

しかしシンジとレイは1号機に取り込まれたまま凍結されてしまいます。

今回の映画はそこからの続編.
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