テロ対応にあたる都道府県警の銃器対策部隊
警察庁が自動小銃を新たに配備する。
パリ同時多発テロのような事件が起きた場合
現在の機関拳銃(サブマシンガン)では対応力が不十分だとして
銃の能力を高める。
拳銃弾を連射する機関拳銃に比べ、自動小銃は威力が強く
射程が長い。
警察では、8都道府県警にある特殊急襲部隊(SAT(サット))
だけが持っている。
配備するのは大都市がある都道府県警というが
「手の内をさらせない」警察庁幹部として
配備先や時期、銃の機種や能力は明らかにしていない。
パリの同時多発テロのほか
昨年10月のカナダの国会議事堂内乱射など各地のテロで
カラシニコフなどの自動小銃が使われた。
犯人が移動しながら襲撃を続けるテロが国内で起きた場合
まず銃器対策部隊が追跡や制圧にあたる。
警察庁幹部は「初動が大事で、犯人が自動小銃を使うケースも
想定し、より能力の高い銃を備える必要がある」と説明する。
警察庁は、自動小銃に加え、銃器対策部隊に防弾性と機動性を
持つ車両を導入し、盾なども充実させる。
今年度補正予算案に約17億8千万円を盛り込んだ。
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