朴槿恵が「中韓列車フェリー構想」に期待　韓国の列車をフェリーに乗せて中国へ　

朴槿恵が「中韓列車フェリー構想」に期待　
韓国の列車をフェリーに乗せて中国へ　
韓国から列車で欧州へ行くことも可能になる

支那メディアの大衆網
支那山東省の煙台港と韓国の平沢（ピョンテク）港を
列車フェリー方式で結ぶ構想が存在することを紹介したうえで
韓国の朴槿恵も非常に期待している構想だと伝えた。

記事は中韓列車フェリー構想について
「国を跨いでの建設プロジェクトとして、中韓両国はすでに協力
に向けて基礎を築いている」と伝え
２０１５年５月に韓国セヌリ党の元裕哲（ウォン・ユチョル）議員
が煙台市を訪問し、中韓列車フェリー構想の早期実現に向け
て支那側と会談を行ったことを紹介した。

続けて、中韓列車フェリー構想とは煙台港と平沢港を列車を
乗せたフェリーで結ぶ構想であり
韓国の「黄海－シルクロードエクスプレス」構想の１つである
ことを紹介。

煙台市から韓国の鉄道が支那に「上陸」することで、支那の
鉄道とすぐに連結することができ、そのまま中央アジアを通って
欧州へ行くことも理論上可能になると主張した。

さらに記事は、中韓列車フェリー構想の実現に向け
韓国側は２０１５年度予算に研究費用を計上しているほか
同構想が実現した場合は２０３０年の貨物輸送量は
２７６２万トンに達し、輸送客数は１９７万２０００人に達する
見込みだと報じた。

朴槿恵が「中韓列車フェリー構想は支那と韓国の鉄道を
結ぶだけでなく、朝鮮半島とユーラシア大陸を結ぶ事業だ」
と指摘したことを紹介。
仮に中韓列車フェリー構想が実現すれば、韓国の貨物を欧州
へ輸出するうえで２０日間以上も短縮できる見通しだと報じた。