【南シナ海問題】
日本と米国、オーストラリア
ニュージーランドは大規模軍事演習で牽制
ドイツ南部エルマウで開かれていた
主要7カ国首脳会議(G7サミット)は
8日午後(日本時間同日夜)、中国による南シナ海の岩礁
の軍事基地化について
「強く反対する」と明記した首脳宣言を採択して閉幕した。
これに対し
支那は「他国に干渉する権利はない」と一蹴した。
日米両国は
支那の暴走を阻止するため、7月中旬
オーストラリアやニュージーランドとともに、3万人規模の
大規模軍事演習を行う。
「米豪両軍は7月中旬から、オーストラリアで6回目となる
大規模軍事演習『タリスマン・セーバー』を実施する。
海上警備行動や上陸、空挺(くうてい)作戦、市街地戦など
が含まれ、最大3万人が参加する。
ここに自衛隊の精鋭部隊とニュージーランド軍も初参加
する。
米豪は『特定の国や脅威を想定したものではない』
と強調している。
だが、これが、米国や世界をなめて見ている
無法国家、支那に対する演習であることは明らかだ。
これは
『正義と自由と平和を守る』という決意表明だ」
この演習については
支那・国務院に近いとされるニュースサイト「支那網」も5日付で
「日本自衛隊が米豪軍事演習に初参加へ」
「狙いは支那」「支那の接近阻止戦術に十分に対応できる」
などと慌てたように詳細に報じている。
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南シナ海で日米豪が中国に強烈圧力 3万人規模の合同軍事演習へ
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