【動画】谷山雄二郎氏、米国セントラルワシントン大学で演説!
“慰安婦を考える際に決め手となる八ヶ条”
保守速報読者さんの字幕書き起こし付き
Racism America & Sex Slaves
[ 8 TIPS you need to know about Comfort
Women before taking sides]
「スコッツボロー ガールズ」上映に際してのスピーチ:“慰安婦を考える際に決め手となる八ヶ条”
~日本語字幕書き起こし
動画:Racism America & Sex Slaves [ 8 TIPS you need to know about Comfort Women before taking sides]
https://www.youtube.com/watch?v=OgGxbSxsJS4
1988年4月10日、アメリカ合衆国のロナルド・レーガン大統領は戦時中に米国政府が、日系アメリカ人を
人種差別の標的にしたことを、謝罪した。
1942年から1946年に渡り、12万人もの日系アメリカ人が鉄条網で囲まれた強制収容所に連行された。
日系アメリカ人に対する強制収容は人種差別と偏見よるものであり、米国史の汚点の一つとして、知られている。
マンザナー強制収容所(カリフォルニア州)の写真。
「12万もの米国在住の日系人が、強制連行され収容された」
「これは、裁判を経ずに行われた人種差別であった。謝った判断であった」 ロナルド・レーガン
そして21世紀の今、アメリカ合衆国は再び人種差別に基づいた過ちを、犯そうとしている。
「セックス・スレイヴ」という間違った言葉を用いることによって。
■人種差別国家アメリカと、セックス・スレイヴス (スピーチ前の会場にて)
谷山勇二朗:ご覧のとおり、フェミニスト活動家たちが「スコッツボロー ガールズ」上映に対し
抗議のデモを行っています。右側のプラカードには、「過去を歪曲しても、歴史は変わらない」という、
じつに言語不明瞭・意味不明の言葉が並んでいます。よって僕としては、アメリカ人の皆さんに
この「過去を歪曲する」とはどういう意味なのか自問自答して頂きたい。
なぜならば、TRUTHを伝えることを僕はかなり真剣に考えているからです。
ここには、「女性への暴力は看過されるべきではない」と書いています。まったく同感です。
以前、ナイジェリアでボコ・ハラムに拉致された200人余りの女子生徒たち。
あの事件は、明らかに強制連行・性奴隷化の問題であり、最近シリアでIS(イスラム国)に拉致された、
3500人にも及ぶヤジディ族の女性たちも、KIDNAPPING(誘拐)の被害者です。
この21世紀において、こうした女性への人権侵害行為が許されてはなりません。
今の時代、ツイッターやフェイスブックなどのソーシャルメディアもあり、情報が即時にグローバルに伝わる。
つまり、「インフォメーション戦争」の時代であり、これからの日本人は、海を越えて自己主張すべきだと考えます。
沈黙は美徳、の時代はとうの昔に終わりました。
特に不正義な捏造、非民主的、かつ事実に基づかない歪曲には断固と立ち向かっていく必要がある。
かつて「サムライ」は、日本刀で戦いました。21世紀は、日本刀に代わって「言葉という刀」で戦う。
それぞ新しい日本人のカタチだと、考えます。
もちろん、それは異文化間で理解を深めるためでもあり、同時に、明らかに間違っている主張に対し
反論するために他なりません。
どうやらアメリカには、「スコッツボロー ガールズ」の予告編を観て批判の声をあげている人々も
いるようですが、正直、かなり残念だよ。
たかが10分程度の予告編をYouTubeで観ただけで何が分かるっていうんだい!?
向こうの方にも、自分だけが正しいと勘違いしているフェミニスト過激派らが、「スコッツボローガールズは、
ネオナチ映画だ」とか、まったくピント外れの批判をしているようだけど、完全なコメディだよ。
そもそも彼女らは、本編さえ観ていないんだから。また、今回のイベントに対抗して、
近くで「20万人 性奴隷説肯定派」による集会が行われるらしいね。
アメリカ合衆国は、デモクラシーの国だと考えているので今回、僕は自分の主張をしに渡米したんだ。
記者である貴方も含め、今回、僕は米国の皆さんに「スコッツボロー ガールズ」を観てもらい、
1人1人に、自分の頭で何が真実なのかを考えてみて欲しいのさ。欧米メディアによる報道を、
鵜呑みにするんじゃなくてね。今日は、スピーチもするのでぜひ聴いて欲しいんだ。
米国人記者:今回、僕も記者として歴史的背景を知りたいし、君と同じように、フェアな視点で
この問題に取り組みたいと考えているんだ。
谷山勇二朗:まったく同感だよ。公平無私に考えて欲しい。それだけさ。
■スピーチ
こんばんは。谷山勇二朗と申します。こちらの過激なフェミニストによると、
僕は「悪名高きナオナチFILMMAKER(映画プロデューサー)」だそうです。その他の活動家たち、
知識人や教授陣の一部からも女性の権利を踏みにじる「極悪人」扱いされているようですので、
皆さんも今日は、くれぐれも"ネオナチ"にお気をつけください。
このたびは、会場をご提供してくださったセントラルワシントン大学に深くお礼申し上げます。
アメリカ合衆国は、デモクラシーの国ですね。そして本日、"SCOTTSBORO GIRLS
(スコッツボローガールズ)"ワシントン州プレミアにご来場くださった、皆さんにお礼申し上げます。
今日、僕がお話しする内容の中には、米国人の皆さんにとって不快に感じられるものもあるでしょう。
アメリカ人と考えが完全に一致しないからといって、僕がアル・シャバブ(ソマリア南部を中心に活動する
イスラーム勢力)のテロリストだとか、反米だなどと考えないでください。実は、その正反対なのです。
アメリカン・スピリットを、私は尊重する者です。特に、アメリカ合衆国憲法の修正第一条、すなわち
言論の自由・表現の自由。
にもかかわらず、残念なことにここ数週間、「スコッツボローガールズ」の上映を中止に追い込もうとする
狂信的なフェミニストたちが、ここ米国にいることを知りました。
私のことをレイシストだとか、ネオナチだ、などと形容し、イベント開催を阻止せんと、ロビー活動を展開。
彼らは、思考停止系なのでしょう。
しかも、驚いたことにこの大学のある韓国系教授は「事前にDVDを見せろ」と要求してきました。
皆さん、これが何だかお分かりですか。
検閲です。私たちは、北朝鮮のピョンヤンにいるのでしょうか?
チベット、そして空気の綺麗な北京にいるのでしょうか!?
「検閲」というのは、そういう国で起きるものです。
米国で言論統制するなど、言語道断。
なぜならば、検閲のドアを開くと、真実の把握は失われるからに他なりません。
本日、この会場にどれだけそういう偏った方々がいるのか知りませんが、
一言だけ彼らに言わせてください。恥を知れ。
ところで、皆さん。こう見えて、僕はかなり親米なんですよ。シアトル・マリナーズが好きです。
でもイチローは、もっと好きです。彼はもうここにはいませんが、私はワシントン州を訪れるのは、
初めてです。アマゾンドットコムも、ワシントン州出身なんですね。飛行機のボーイングも!
それで飛んできましたが。スタバも、ワシントン州出身。僕は、ハウスブレンドが好きです。
ただ、あいにくここ出身のビル・ゲイツさんは好きではありません。スティーヴ・ジョブズの方がいい。
まず、僕の生い立ちを、素早くご紹介します。南オーストラリア州のアデレードという町で幼少期を
過ごしました。そして、現地の小学校で人種差別を経験しました。
1980年代のことです。肌の色で、差別があったのです。
登校中に、自転車に唾を吐かれたこともありましたし、「顔が平べったい」との理由で、顔に唾を
かける奴もいました。
でも、今のオーストラリアの人々に対し、恨みや憎しみといった感情はまったくありません。
いつまでも執拗に過去にこだわっていても、意味はないからです。
人は、常に未来に向けて生きるべきです。過去から学ぶことは大切ですよ。しかしそれは、
今の世の中をより良くするために学ぶのです。「過去」を政治利用するべきではない。
今回、僕は皆さんにお会いするために12,482キロの距離を飛びました。わざわざ歴史を歪曲するために、
12,482キロも、そう、30時間も飛ぶ人がいますか!?
「過去を否定している」とか、僕を批判している活動家連中もこちらにいるようですが、生憎そんな
暇はありません。僕は皆さんと同じく、なかなか忙しい野郎なんです。ここ、アメリカ合衆国には、
有名な嘘つきがそこそこいるそうですね。
ツール・ド・フランス覇者のランス・アームストロングは「ドーピングはしていなかった」と嘘をつきました。
全米で最も視聴者数の多いNBCニュースのブライアン・ウィリアムズは「イラク戦争時に、搭乗
していたヘリが墜落した」と嘘をついた。1931年の「スコッツボローボーイズ事件」では二人の女性が、
「9人の黒人少年にレイプされた」と捏造。
私は今日、理由あってここに来ました。真実を語ることは、民主主義の根幹です。真実を語ることは、
人権の柱です。そしてまた、私は真実を語ることを極めて真剣に考えています。
韓国セジョン大学の朴 裕河(パク・ユハ)教授は次のようなことを言っている。
「世界には、慰安婦問題の真相が正しく伝わっていない。この20年間、日本は慰安婦の方々に
謝罪してきた。そして半数近い韓国人慰安婦が、それを実際は受け入れているのです」
パク教授が指摘しているこの「真実」は、BBCなど欧米メディアでは、まず報道されません。なぜか?
それは、欧米メディアが慰安婦問題を政治問題化したいという卑屈なアジェンダを秘めているからに
他なりません。政治問題化すればするほど、「潤う」人々がいるからです。慰安婦問題は、彼らを
含む人々にとってもはやビジネスなのです。
この歴史問題にチャレンジしている身としては、これは実に許し難い、非民主的な欺瞞。
さて、今日のスピーチのタイトルはシンプルです。「慰安婦を考える際に、決め手となる八か条」
もちろん、中途半端な状態で日韓のいずれかに与する必要はありません。
でも、アメリカ人の皆さんはどちらかの味方につくのが、大好きなんですよね。とにかく米国市民の皆さん、
慰安婦に関してはこれからの「八か条」を聞いてから、最終判断をしてください。
ちなみに一つ、断っておきますが、私は日本と韓国間の憎しみを煽るために渡米したのではありません。
本来ならば、日韓は仲良くあるべきです。米国と、メキシコのように隣国なのですから。
この「慰安婦」という名のトゲがあるばかりに、両国関係が冷え込むのは、極めて非生産的だと私は考えます。
さて、イギリス人歴史家アントニー・ビーヴァー氏の著書「Berlin-The Downfall 1945」によると、
第二次世界大戦中、少なくとも200万人ものドイツ人少女から老女が、ソビエト赤軍にレイプされたと指摘。
200万人ですよ。しかも8才の子供から、80才の老女までが被害に遭ったと、ビーヴァーは述べている。
ここで極めて重要なことは、なぜ我々は、この「200万人レイプ」のことを知らないのか、ということです。
なぜ英国BBCは、大きく報道しないのでしょうか?!
さらなる疑問は、なぜソ連軍による、この200万人レイプをテーマにした有名なドキュメンタリー映画が、
一本もないのか、という点です。この著名な英国人歴史家アントニー・ビーヴァーが明確に指摘
しているにもかかわらず、ですよ。
よって今夜、お家に帰りベッドに潜り込む前に今一度、考えてみてください。なぜ我々は知らないのか、を。
ところが、これが「慰安婦問題」になると、ニューヨークタイムズ紙やBBCなど欧米メディアは5秒ごとに
ジャパン・バッシング記事を書いている。嘘だと思うなら、試しに"Comfort Women"でググってみてください。
もの凄いヒット数ですよ。では欧米メディアによる、この「ソ連軍」と「日本軍」の扱い方の明らかな
違いは、どこから来るのでしょうか!?
それは、ソ連があの大戦で戦勝国側にいたからで、逆に日本が負けたからなのでしょうか。
ええ、まったくその通りです。日本を叩くことは、極めて簡単なことなのです。
第二次世界大戦の敗戦国ですから。欧米にとっては、真実など、どうだっていいのです。
ソフト・ジャーナリズムって奴ですね。とにかくですよ、日本を叩くのは簡単であり、事の真相など
二の次。でなくして、なぜソ連軍による200万人レイプは看過され、慰安婦だけが異常に取り上げ
られる現状を説明できるのですか。
まず、「第一か条」は、122人の朝鮮人慰安婦と、"皮肉"。2014年6月25日に、在韓米軍兵士向けの
慰安婦122名が韓国政府を訴える事件がありました。皆さんはご存じないかと思います。
さらに皮肉なことは、いわゆる"慰安婦像"なるものが全米に建てられつつあることに他なりません。
なぜだかお分かりですか。それは残念ながら冷戦が開始した1945年から今日に至るまで慰安婦を
最もたくさん"プロデュース"してきたのは他ならぬ、皆さんのアメリカ合衆国だからです。
マサチューセッツ工科大学のジョン・ダワー教授によると、終戦後、日本を占領した米兵が真っ先に
駆けつけたのは、慰安所でした。東京、横浜、横須賀、名古屋、大阪を始め全国に設置された
慰安所を目指し、猛ダッシュしたのです。
まず、皆さん、米国の教科書にはアメリカ兵が統治下ジャパンで慰安所通いしていたことは、
記されていませんよね。1200万個のコンドームが、慰安婦を通じて米兵に手渡されました。
マサチューセッツ工科大学のジョン・ダワー教授によると、占領米軍はこの慰安所を
"Recreation & Amusement Association"と呼びました。ジョン・ダワー教授は、終戦後に日本を
占領した米軍により毎日平均で40名の女性がレイプされた、とも述べている。
しかしながら、1946年にR.R.A慰安所が閉鎖されてからは、毎日平均で330名の女性が、米兵に
レイプされたとも主張している。これは、米軍による甚大なる人権侵害かつ犯罪ですよね。
よってここ、アメリカの皆さんに率直にお伝えしたい。慰安婦問題は、アナタの問題でもあることを。
2014年6月25日に、米兵向け慰安婦122名が韓国政府を訴えたことも、そのことを裏付けている。
では、続いて25,000名の米韓米軍が現在駐屯している韓国の慰安婦の歴史をみてみましょう。
ブルッキングス研究所シニア・フェローのキャサリン・ムーン教授によると、
「1950年の朝鮮戦争以来、100万人の韓国人女性が米兵にセックスを提供してきた」そうです。
そして彼女たちも「慰安婦」と呼ばれていた、と。
親愛なるアメリカ人の皆さん、ここでも米兵と慰安婦のダイレクトな関係が垣間見られます。
僕は、皆さんが大好きなFOX NEWSがまず伝えない真実をお伝えしているだけです。
反米ではありません。
さらに、キャサリン・ムーン教授はこうも言っている。
「1971年には、在韓米軍は史上初めて慰安婦の性病検査を韓国政府が組織的に厳しく管理させることを
認めさせた」
つまりこれは、米軍が慰安婦の性病管理、および部分的マネジメントに関与していたことを裏付けて
います。そしてこれは、戦前の日本軍が行っていたことと何ら変わりません。
韓国大統領だったパク・チョンヒが署名した1977年の「基地村浄化対策」という書類には、
「9935名の米兵向け慰安婦が、62カ所の慰安所にいる」と明記している。
撮影のために私はソウルを訪れましたが、当時の慰安所は違法ながら現在も営業していました。
この問題は最近、新たな段階に突入しました。
韓国人慰安婦が、今後皆さんの米国政府を訴える可能性も出てきました。
さて、第二か条はここエレンスバーグ市、そして元慰安婦のチャン・チュンウル氏です。
エレンスバーグ市の人口は、約2万人ですね。つまり、女性の人口はその約半分の1万人ぐらいでしょう。
今、国際社会に広まっている「二十万人強制連行説」はエレンスバーグの女性人口の、
実に20倍もの女性が拉致されたことになる。とてつもない人数ですよ。
セーフコ・フィールド(マリナーズのホーム球場)何個分でしょう!?
もしもですよ、ボコ・ハラムが明日、ここにやって来て20万人もの女性を拉致し始めたら、
皆さんどうしますか!?
おそらく近所のウォルマートで銃を$99.99で購入し、テロリストに向け乱射するでしょう。
でもしなきゃ、「臆病者」「チキン」呼ばわりされますよね。しかしながら、戦前の朝鮮でそのように
「反抗」した男性は誰もいませんでした。それどころか、彼らは協力したのです。
だからこそ、シカゴ大学の卓越したブルース・カミングス教授は著書「Korea's Place in the Sun」の
179ページで、こう述べているのです。「慰安婦の多くは、朝鮮人の男性に斡旋された」、と。
これは、朝鮮人の中間業者や斡旋人が戦前、戦時中から多くいたことを裏付けている。
この点を指摘しているのは、彼だけではありません。サンフランシスコ州立大学のセーラ・ソー教授に
至っては次のように述べている。「朝鮮人の斡旋人が、日本人より多かったことは驚愕の事実である」。
ある意味、当然でしょう。彼らは、ハングルを喋れたのですから。韓国人の有識者はどうでしょうか。
ソウル大学のアン・ビョンジック名誉教授はこう述べています。
「慰安婦斡旋者・業者の半数以上は、朝鮮人であった」。
皆さん、半数以上ということは、過半数は朝鮮人業者だったということに他なりません。
この極めて重要な点において、シカゴ大学のカミングス教授も、ソウル大学のアン教授も、みな
一致しているのです。こうした決定的な真相・事実があるにもかかわらず、欧米メディアは、この
核心的な事実に触れようともしない。
なんという欺瞞、怠慢でしょうか。
米国フェミニスト団体や、韓国の挺対協(韓国挺身隊問題対策協議会)のウェブサイトでも、
この「朝鮮人業者」の存在に、意図的に触れていない。なんですか、この馬鹿みたいな横並び主義は。
これもまた、「検閲」です。
完全な情報操作じゃないですか。真実もクソもない。
この世の中には、皆さんに「彼らが知って欲しいこと」しか知ってもらいたくない卑怯な輩が、
少なくありません。ここ米国西海岸では、皆さんの多くがヒラリー・クリントンを支持しているようです。
でも、ヒラリー支持者の皆さんは、フォックスニュースを普段は見ないでしょう。彼らは共和党支持ですからね。
ヒラリーを「叩く」ために、歪曲報道をするかもしれない。フォックスは、フェアでバランス感覚のある局ですか?
唐突ですが、ここで一人、殆ど知られていない元慰安婦の方をご紹介しましょう。チャン・チョンウルさん。
1919年生まれ。サンフランシスコ州立大学のセーラ・ソー教授によると、
元慰安婦のチャン・チョンウルさんは、朝鮮人の父親に二度、売られたそうです。
彼の借金返済のため、そして家を建てるために。
アメリカの皆さん、これがどうして「日本軍によるKIDNAP(拉致)」なんですか。
そんな訳ないでしょう。彼女は、「強制連行」の犠牲者では、まったくありません。
そうではなくて、彼女は当時の東アジアを支配していた家父長システムそのものの
犠牲者だったのです。
当時の日本でも、田舎の貧しい農家の娘は飢饉でもあると売られました。
女性の権利といった、今では常識的な権利も当時のアジアでは、存在していなかった。
帝国主義の時代でした。
しかも、このチャン・チョンウル氏は、慰安婦として中国で1936年から9年間働きました。
この間、彼女は3つの慰安所で働いている。オーナーは、3カ所とも朝鮮人でした。
さて、続いての「第三か条」は、元慰安婦のリー・ヨンス氏。
同氏は、今世界で最も有名な元慰安婦かもしれません。人権団体、フェミニストたちの
"チャンピオン"的存在です。驚いたことに、このリー・ヨンス氏は、ここセントラルワシントン
大学に来て、「私は日本軍に拉致され、性奴隷にされた」と講演されたとか。
もしも彼女の告白が実話だったのなら、実に嘆かわしいことです。
私自身は、同氏にある種のシンパシーを感じています。
戦争という、実に困難な時代を生き抜かれたのですから。
しかし、それはリー・ヨンス氏が事実を歪曲してもいいということでは、まったくありません。
歴史の捏造は、この問題を複雑化させるだけですから。米国の皆さんはご存知ないかと思いますが、
彼女は1993年に初めてカミングアウトした時、こう言っているのです。
「1944年の秋、私はお友達のプンスンちゃんと一緒にママに内緒で家を出ました。
斡旋人は赤いドレスと革靴をくれました私は喜んで彼について行きました」
皆さん、どうしてこれが「日本軍による拉致」になるんですか。彼女は、1993年の証言集で明確に
「お母さんに内緒で家出した」と言っているではないですか。
ほら、ご覧ください。
在米韓国人と思われる人々が我慢できず、観客席から退席し始めました。
自分たちにとって「不都合な真実」と向き合うガッツがないのです。
日本も韓国も、真実と向き合わねば「解決」などできません。
なのに、あの韓国人たちは話が自分たちに不利になった途端、退出ですよ。私は、出版された
1993年の慰安婦証言集から「真実」を伝えているのに、彼らは聞く耳を持たない。
この「最も有名な慰安婦」リー・ヨンス氏の証言に一貫性がないことは、サンフランシスコ州立大学の
セーラ・ソー教授も指摘している。「彼女の証言は、1993年のオリジナル・ストーリーとはその後
まったく異なる方向へ向かっている」、と。
2004年2月17日、韓国の大新聞「朝鮮日報」の記事はリー・ヨンス氏の次の証言を紹介しています。
「私が寝ていると、いきなり日本人が入って来て拉致されました」。なんですか、これは。1993年の
最初の証言とは完全に矛盾していますよね。お母さんに内緒で家出した、と明言していたではありませんか。
さらに最悪なことに、リー・ヨンス氏は、3年後の2007年2月15日には米国下院の公聴会に呼ばれ、
「日本軍に拉致・レイプされた」と証言。
さらにその1ヶ月後、ニューヨークタイムズ紙は同氏の「証言」をあたかも真実であるかのように、
記事で紹介。2007年3月6日の記事です。この記事は、次の「結論」で締めくくっている。
「元慰安婦のリー・ヨンス氏:私が寝ていたら、日本人が入って来た」「彼女がお母さんに助けを
求められないよう、日本人はリー・ヨンス氏の口を塞いだ」。
なんですか、このゴミみたいな記事は。1993年のオリジナルでは、「お母さんに内緒で家出した」なのに、
2007年のニューヨークタイムズ記事では「お母さんに助けを求めた」になっている。
このニューヨークタイムズ記事は、彼女の「嘘」をあたかも本当であるかの如く描く高度なテクニックを
用いている。根拠なき、ゴミのような記事です。では皆さん、なぜ彼女は嘘をついたのでしょうか!?
映画「スコッツボローガールズ」の中で詳しく説明していますが、慰安婦問題における、最大の
フェミニスト団体で韓国挺身隊問題対策協議会(Chong Dae Hyup)というのがあります。
1990年11月16日に設立された、モンスター団体です。リー・ヨンス氏は、この団体から圧力を受け、
嘘をつき始めたのでしょう。他に理由が考えられますか?!
この韓国挺身隊問題対策協議会によって、証言を変えさせられたと思われる元慰安婦の方々は、
その他大勢います。私のことを、ここアメリカ合衆国で「ネオナチ」呼ばわりし妨害したフェミニストたちとも、
韓国挺身隊問題対策協議会は繋がっているでしょう。
デモクラシーの名の下に、真実を伝えに来ただけなのに。
とはいえ、この韓国挺身隊問題対策協議会のリーダーであるユン・ミヒャン氏の夫が
北朝鮮のスパイとして、以前逮捕されたことはまったく知られていません。1993年のことです。
皆さん、この意味をよく考えてみてください。慰安婦問題における最大のロビーグループの
リーダーの夫が北朝鮮のスパイで、禁固刑を受けているのですよ。北朝鮮は、Human Rights=人権など
屁とも思っていない国。あの国の人々は、靴と蚊を食べて飢えを凌いでいるそうです。
そんな中で、韓国挺身隊問題対策協議会は北朝鮮と強固に繋がっている。
2012年には、韓国挺身隊問題対策協議会は北朝鮮からの「お祝いカード」も受け取っている。
慰安婦問題の背後には、こういう「親北朝鮮の不思議な人々」が深く関わっていることを、忘れ
ないでください。もちろん、欧米メディアはこのことをまったく報道しません。
戦前ジャパンを、「悪い国」にしておくためでしょう。
4つ目のポイントは、フォーブス誌のイーモン・フィングルトンです。
2014年4月13日のフォーブス誌の中に同氏が、ジャパン・バッシングをしている記事があります。
正直、僕はもう欧米メディアの論調には慣れましたがね。
ただ、ここで面白いのは一人の読者がフィングルトン氏に、コメント欄で次の質問をぶつけたことです。
「元慰安婦の方々がこれまでどれだけ証言をコロコロ変えてきたか、あなたはご存知でしょうか!?」と。
フィングルトン氏はこう答えました。
「あなたは、慰安婦が証言を繰り返し変えてきたと主張している。私は、彼女たちが完全に一貫性を
保ってきたと理解している。証言を変えた慰安婦がいるなら、名前を挙げてみなさい」
最悪ですね。天下のフォーブス誌の執筆者が何も知らないまま記事を書いている。
このフィングルトンとかいう人は、リー・ヨンスの名前さえ知らない。それで反日記事を書いていることが、
これで分かりました。元慰安婦のリー氏が、証言を変えまくっていることは世界中の教授が一致して
指摘しているのです。
ここに、フィングルトン氏の無知を証明する現物があります。
慰安婦の基礎知識さえ勉強せぬまま、単に日本を叩く。これは、ある種の人種差別だと私は考える者です。
皆さん、アメリカで慰安婦の関連記事を書いているのは彼のような、厚顔無恥な「自称ジャーナリスト」
にすぎません。こういう人たちは真実を伝えることなど、どうでもいいのです。
皆さんは、真実について真剣に考えている人々ですか?!
であるならば、慰安婦に関して欧米のジャーナリストたちは異常なほどの偏向報道しかしないことを
覚えておいてください。もしも基礎的な真相を学びたいならば、まずはアマゾンでサンフランシスコ州立
大学のソー教授、ないしは韓国のセジョン大学のユハ氏の本をゲットしましょう。
続いては、5つ目のポイントです。
唐突ですが、慰安婦と呼ばれた人々は本当に「売春婦」だったのでしょうか!?
正直なところ、僕は当時、現場にいなかったので確証はありません。皆さんも同じですよね。
ウッディ・アレンが、本当にかつて自分の7才の娘をレイプしたのかどうかも、私たちは本当は知らないのです。
リベラルなメディアは「彼女はレイプの被害者である」と暗にほのめかす記事を書くかもしれません。
僕は、ウッディ・アレン監督に会ったことはありませんが、彼の映画はなかなか面白い。果たして彼は、
ニューヨークタイムズ紙が被害者目線で記事を書いているように、本当に「7才の娘を強姦」したのでしょうか?
僕は知りません。私たちは、「レイプ話」を単なる憶測で結論付けるべきではない。人権が絡むならば、尚更です。
1944年10月1日のアメリカ軍報告書No.49は、「慰安婦は、単なる売春婦である」と断定しています。
皆さんの大先輩が、「売春婦だった」と明言している。
さらに、1994年のオランダ政府報告書も「慰安婦制度は、主に売春システムであった」と結論付けている。
このオランダ政府報告書を、我々は重視すべきです。にもかかわらず、欧米メディアはまずこの
報告書には触れない。
なぜならば、「慰安婦は、実は売春婦だった」となると、彼らがこの20年間書いてきた内容と矛盾
するからです。
「20万人の女性を性奴隷にした」唯一の悪者は日本軍にしておく、というのが空かれらの台本・筋書き。
よって皆さん、慰安婦は売春婦であったと断定したのは僕ではなく、皆さんの祖先だったことを
忘れないでください。1944年10月1日のアメリカ軍報告書No.49、ここに明確にそう記されている。
ここで、より鮮明に「慰安婦とは何だったのか」を理解して頂くために、二人の元慰安婦の方々の
告白をご紹介します。
米国メディアでは、まず紹介されないこの二つの証言は慰安婦問題を、公平無私な視点で考える
きっかけになるでしょう。
私は、"慰安婦"と呼ばれた人々に深い同情、およびある種の敬意、とも呼べる気持ちを抱いています。
なぜならば、彼女たちの中には選択、料理、看護に従事した人もいたからに他なりません。
戦時中だったとはいえ、敵の空爆を受け、最前線で亡くなった慰安婦もいたことを思うと、言葉が
見つかりません。
とはいえ、慰安婦が「日本食い運に拉致された20万人の女性」だったかと言えば、それは事実と
異なります。
まず最初にご紹介するのは、ビルマで慰安婦として働いていたムン・オクジュさんの告白です。
「日本の兵士たちは、私が歌うと喜びました。彼らが喜ぶのを見ると、私もうれしかった。
私のスイート・ハートだった山田イチローだけじゃなく、他の日本兵も、私の心を和ませてくれました。
彼らはこう言いました。
『ここで辛いだろうが、生き延びるんだぞ。そして将来、無事帰国し親孝行するように』
日本の兵隊さんの中には良い人も多かった。みな苦労しており、可哀想に思えた」
続きまして、元慰安婦だったペー・チョッカン氏の告白をお聞き頂ければと思います。
1999年のドキュメンタリー「サイレンス・ブロークン」のインタビュー・シーンで、ペー氏は次のように
証言している。ちなみに、監督はキム・ギブソン氏です。それでは、お聞きください。
「私たちは、兵士でもありました。売春婦では、ありませんでした。私たちは、兵士たちが戦う
手助けをしたのです。分かりますか。なぜ慰安婦が連れてこられたのか、ご存知ですよね。
兵士たちは、アレなくしては戦えませんでした。だからこそ、私たちも兵士だったのです。
当時の日本が、悪かったかって!? そうは思わないわ。第一、日本は戦争をしていたのよ。
そして勝とうとしていた。悪い事をしなくちゃ、戦争を勝てっこないじゃない。本音を言うなら、
私は朝鮮が一番悪かったと思ってるわ。私たちが、弱すぎたという意味でね。もし当時の朝鮮が、
強い国だったなら、すべて起こりようがなかったんですもの。よって誰が一番悪かったか、といえば
それは朝鮮だわ。あなたは、日本は間違っていたと私に言わせようとするけど、彼らは国のために
戦ったのであり、私たちはそれを可能にした。朝鮮には、独立する力が不足していたから。
でも、二度とあのような事が起きないようにしなくては。」
以上が、元慰安婦ペー・チョッカン氏の証言です。活字でお読みになりたい方は、
セーラ・ソー教授の「カンフォート・ウーマン」の190ページをお読みください。
「八か条」のうち、残り3つとなりました。戦時中、今のインドネシア・ジャワ島において日本軍による
強制売春があったことは、事実です。当時のジャワ島は、オランダ領東インドと呼ばれ、植民地でした。
皆さん、オランダ人慰安婦と、朝鮮人慰安婦は性質がまったく異なる、という点をまずはご理解ください。
これは、慰安婦問題を理解する上で決定的に重要な要素です。それぞれが木星、火星から来たと
考えてもいいくらい、性質が異なります。
まず、「オランダ人慰安婦」とググると、ジャン・ラフ・オハーンさんという名前がまずヒットします。
このオハーンさんは、1944年2月から2ヶ月もの間、日本軍による強制売春の犠牲になりました。
日本国民の一人として、この場を借りて同氏に深くお詫び申し上げます。ただ、ここで忘れては
ならないことが、一つあります。1994年のオランダ政府報告書に記された、次の結論です。
「慰安婦制度は、主に売春システムであった」 これが、オランダ政府の公式見解です。
嘘だと思うなら、ご近所のオランダ大使館のドアをノックしてみてください。つまり、これは先ほど
述べたオハーンさんの強制売春の事件は極めてレアなケースだったということを、逆に説明しています。
だからこそ、オランダ政府は「慰安婦制度は、主に売春システム」との結論に達したのです。
ただ、同時にここで重要な点は、この1994年のオランダ政府報告書に「慰安婦は二、三百人いた」と
刻まれていることです。
そして、さらに「少なくとも65名は、強制売春の犠牲者だった」とも書かれている。
つまり、この報告書によると、オランダ人慰安婦300名のうち約250名は、
プロフェッショナル売春婦だった計算になる。そして残りの50名前後が強制売春だった、と。
繰り返しますが、約250名は売春婦でした。
だからこそ、オランダ政府は慰安婦制度を「基本的に売春システム」と結論付けた。
オランダのアムステルダムには、世界で最も有名な売春街があります。
すなわち、売春婦を知り尽くしている、そのオランダ人が慰安婦は、主に売春婦だったと認めた
ことになります。
それに対し、朝鮮人慰安婦はどうでしょうか。最初にご紹介した、元慰安婦チャン・チョンウル氏を
思い出してください。
彼女は、自分の父親に二度も売られました。父の借金返済と、家を建てるために。
しかも、彼女が売られた3カ所の慰安所のオーナーはすべて朝鮮人でした。
この一件を比較するだけでも、彼女とオハーン氏のケースがまったく異質であることが明らかです。
チャン・チョンウル氏は、不幸にも実の父親に売られました。当時の家父長制度の、犠牲になったのです。
日本軍による拉致では、断じて無かった。リー・ヨンス氏はどうでしょうか。1993年証言集では、
こう言っていましたよね。「1994年の秋、私はお母さんに黙ったまま家を出ました」
これも、日本軍による拉致ではありませんでした。そもそも、なぜ彼女は「お母さんに言わなかった」
のでしょうか。
きっと「悪いことをしている」という意識があったのでしょう。常識的に考えても、普通の若い女性は
家を出る時、行き先を母親に告げますからね。
アメリカ国務省の「人身売買レポート2014年」は、次のように指摘しています。
「韓国では、毎年20万人の女の子が家出しており、売春に手を出すケースもある」
つまり、この人身売買レポートを見る限りでは、この21世紀においても、朝鮮半島における女性の権利は
ないがしろにされているようです。
フェミニスト活動家たちは、現代の彼女たちを見捨てる一方で70年前のことを蒸し返している。
順序が逆じゃないですかね。慰安婦問題を解決するためには、
オランダ人慰安婦と、朝鮮人慰安婦が異なる性質のものだと理解することが不可欠です。
にもかかわらず、アメリカ合衆国の政治家はこの点がまったく把握できていません。
その証拠に、2007年2月15日の米下院公聴会にはオランダ人と韓国人の元慰安婦を同時に招聘している。
招かれたのは3名。例のオランダ人慰安婦だった、オーヘン氏。確かに、彼女は強制売春の被害者でした。
他の2人は、リー・ヨンス氏とキム・クンジャさんという、元慰安婦の方でした。リー・ヨンス氏のことは、
もう皆さんもご存知ですが、キム氏のほうはどうでしょう。
1999年に最初にカミングアウトした際、同氏はこう証言しました。
「私は養父に売られました」 2003年には、「私は、日本軍よりも父親を憎んでいる」と証言。
おそらく、自分をモノの如く扱った父親をずっと憎んでおられたのでしょう。
にもかかわらず、2007年にここアメリカに来た際は彼女はこう証言したのです。
「私は、駅で日本人に捕まえられた」皆さん、この人も「日本軍による拉致被害者」ですか。
つまり、アメリカ下院公聴会に呼ばれた、韓国人慰安婦2名はいわゆる「ランス・アームストロング」
だったのです。
つまるところ、慰安婦問題を混乱させているのは、こうした厚顔無恥で不正直な元慰安婦たちなのです。
私は、未来志向の日韓フレンドシップを創りたいとの思いを胸に、今回アメリカに来ました。
朝鮮語では、友達のことを"CHINGOO"と言います。本来ならば、日韓は友人になれる。ところが、
残念ながら今や慰安婦は「ビジネス」になっており、韓国挺身隊問題対策協議会をはじめとする
自己陶酔系のフェミニスト団体が、慰安婦のおばあさんたちを「政治利用」せんと嘘を言わせている。
今挙げたキム・クンジャ氏などは、その典型的な例ではないでしょうか。可哀想なことです。
真実にも、解決することにも関心がないこうした唾棄すべき勢力により、この問題は泥沼化しており、
欧米メディアも、彼女らフェミニストに迎合し、ますます解決を遠のかせている。
まさに負のスパイラルです。もう少しスマートに、知恵を働かせていただきたい。
残るは2つです。
7つ目のポイントは、「ベトナム戦争」。
米軍のディヴィッド・ハックワース元大佐は自著「About Face」で、こう述べています。
「ベトナム戦争時、私は自分の部隊の兵士たちに売春制度を利用しろ、と勧めた」と。
ハックワース元大佐のこの告白は、アメリカ軍が事実上、軍用売春を黙認していたことを裏付けている。
AP通信のピーター・アメット記者も「米兵がベトナム女性に支払う金額は、1回2ドルだった」と書いている。
皆さん、アメリカ政府が「ベトナムに謝罪」したことを聞いたことがありますか!?
フランス軍も、慰安婦制度を利用していました。B.M.C=モバイル売春キャンプと呼んでいました。
ベトナムがまだフランスの植民地だった第一次世界大戦の頃から、このB.M.Cは存在し、
第二次世界大戦時も、第一次インドシナ戦争時も利用しました。
フランス軍は、アルジェリア人女性を慰安婦として「輸入」し前線に送り込んだことも、
バーナード・フォールが指摘している。
フランス政府が、アルジェリアとベトナムに謝罪したことを聞いたことがありますか?!
私は聞いたことがありません。つまり、世界中の国家がこれまで軍用売春婦システムを利用し
今でも、その「世界最古の職業」の歴史は続いています。
それでは、「慰安婦八か条」ラスト、八つ目のポイントです。アマンダ・ノックスと、国連。
ここシアトルに住むアマンダ・ノックスがおざなりなイタリア司法当局による捜査の犠牲者ならば、
日本は、おざなりな国連調査の犠牲者だと言わざるをえません。なぜか?
国際社会に「20万人性奴隷説」を広めた"功労者"こそが国際連合だからです。1996年1月4日に
発表された、1つの国連レポートが日本に濡れ衣を着せる、起爆剤になったのです。
クマラスワミという名の、スリランカ人が書いたものでした。繰り返しますが、このレポートは
「セックス・スレイヴ説」を世界に広める決定的な役割を果たしました。
とはいえ、この国連1996年レポートが嘘をもとに書かれたことは、まったく知られていません。
クマラスワミは、一冊の本を「真実の証拠」として用いました。1983年に出版された、ヨシダ・セイジ
(吉田清治)の本です。
この本の中で、ヨシダはこう記しています。「戦時中、朝鮮のチェジュ(済州)島で205名の女性を
拉致した」と。
もしも、これが本当ならば重大なる人権侵害行為です。関心を持ったホー・ヨンソンさん
という女性記者がヨシダ本に記されたチェジュ島の「犯行現場」に行ってみたところ、
不思議なことに、本に書いてある「205名の強制連行」を目撃した人が一人もいなかったことが
判明しました。
チェジュ島のような小さな島で、205名もの女性が拉致されたら大事件であり、
少なくとも数名の目撃者がいるはずです。ところが、1人もいませんでした。
よって1989年8月14日のチェジュ新聞記事でホー・ヨンソン記者は、「ヨシダ本は嘘だ」と結論付けました。
よってそれ以来、この「ヨシダ本」は"狼少年のメモ手帳"程度に、つまり扱われてきました。
サンフランシスコ州立大学のソー教授も「この本は、信頼性に欠ける、というのが学者間の共通認識だ」と、
述べている。東京基督教大学の西岡力教授も、「この本は嘘です」と明言されている。
にもかかわらず、国連は1996年のレポートでこのヨシダ本を、「真実の証拠」として採用したのです。
これ一つとっても、この国連レポートが信憑性に欠けることが明らかです。
「生ゴミのような報告書」とは、まさにこのことを言うのでしょう。
そもそも、これを書いたクマラスワミ氏の目的は慰安婦を「セックス・スレイヴ」として再定義することにあった。
残念ながら、この人も真実を伝えることなど大して重視していなかった。皆さんの中には、これから
卒論を書く人もいますよね。
考えてみてもください。もしもあなたがあのランス・アームストロングの著書をベースに卒論を書いたら、
先生は単位をくれると思いますか?
彼の"My Road to Victory "という著書を「真実の証拠」として、あなたが卒論を書く。
ここの先生がその卒論に単位をくれることは、まずないでしょう。
だってアームストロングは嘘つきなのですから。国連1996年レポートも、まったく同じです。
嘘つきヨシダ本をベースに書いたものに、単位を与えてはいけません。
以上が、慰安婦を考える上で不可欠な八か条。
結論として、僕が申し上げたいことは、今の時代、女性への不当な性暴力は言語道断であり、
そのためにも、人類は明らかな偽善、および無恥なる不正直から解放されなくてはなりません。
聖書からの一句で、スピーチを締めたいと思います。聖書第八章、ジョン、32節「真実を知りなさい。
それは、あなたを解放してくれるだろう」 ご静聴ありがとうございました。
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