慰安婦:日本大使館6月移転
デモ・少女像はどうなる?
ソウル市鍾路区中学洞にある日本大使館が
現在の敷地に新しい建物を建てるため、6月ごろ臨時庁舎
に移転する。
このため、現在の同大使館前にある
慰安婦平和碑(通称:少女像)も移設されるかどうかが
注目されている。
日本大使館前では
毎週水曜日に従軍慰安婦問題の解決を要求するデモ
「水曜集会」が行われている。
これまで1167回開かれてきたが、この集会で中心的な
役割をしているのが同大使館前の少女像だ。
「韓国挺身隊問題対策協議会」
(挺対協)が2011年12月14日の「水曜集会1000回」を
記念し設置したもので、手をひざに載せ、小さないすに
座った少女の姿をかたどっている。
しかし、日本大使館の移転により水曜集会の場所も
新しい大使館庁舎前に変わる可能性が高い。
挺対協のアン・ソンミ・メディア広報チーム長は27日
本紙の電話取材に「(大使館の移転まで)まだ時間がある
ので、内部で検討・協議した上で後日決定する」と答えた。