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Channel: 莉緒のきまぐれブログ
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運命を変えるお金の使い方5つ

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お金の使い方は自分の
                            選択で変えられる

占いって好きですか?
占いで自分の人生を左右されたくはありません。
でも自分に都合のいい占いは信じたくなるし
今日のラッキーカラーはオレンジ!って言われたら
何かオレンジのものを身に着けようとします。

占いって、ちょっとした安心を得られるからでしょうか
なぜか占いどおりにやってしまう自分もいます。
みんなそんなものですよね。
いつも何かを決めなくてはいけない生活をしていると
誰かに決めてもらいたくなるという気持ちに
なるのかもしれません。


今日この瞬間に起きることも予想できないのに
「あなたの老後は、こんな人生になりますよ」と
言われたときに、あまり幸せな内容じゃなかったら
聞き流したり、逆に何の根拠もないけれど
「幸せな老後ですよ」と言われたら、うれしくなったりします。
でも占いはあなたの人生を保障してくれません。
もしも占いで、いい結果が出たら、そうなるように
自分が動くしかないのです。
占いだけを信じて生活をする人はいません。
心に不安を抱えていたり、生活を変えたいと
思っていたり、仕事に悩み、恋愛に迷いがあったり。
人は何か選択をしないといけないときに
誰かを頼りたくなるものです。
それがなんとなく自分で結論が出ているにも関わらず
それが正しい選択であると言って欲しいために
誰かに聞いてみたくなるのです。
日々生活していると、ほんの些細なことでも自分で
決めなければいけないことの連続です。
それが正しかったのか、間違っていたのかは
誰にもわかりません。
自分ですら、わかるのはずいぶん後になってからと
いうことも多くあります。
それだけに、重要な決断に迫られたとき
自分だけではなく人の意見を聞いたり
情報をチェックするわけです。
ところが、人生に関わる大きな選択である
お金の使い方や貯め方については
意外と無意識のうちに決断することを避けている
人が少なくありません。
難しいから、もっと勉強してから、特に困っていない
からと、お金に関することは後回しにしがちです。
収入があって、ひとまず生活ができていたら
お金の使い道や貯め方を変えようと思わないの
かもしれません。
しかし、お金の使い道や貯め方こそ、自分で
決断しなければならないことのはずです。
決断しない、選択しないことで、現在の運命を自分の
手で変えるチャンスを逃しているとも言えるのです。

何も選択しない=お金は貯まらない、増えない

お金のことで選択する
決断することって、そんなにある?と思われる
かもしれません。
以下に選択すべき5つのことを紹介します。
該当する項目があった人は、何をどう選択すべき
なのか考えて、実行に移してみてください。

1.会社指定の金融機関だけ使い続けている

給料が振り込まれる銀行口座は
会社から指定された金融機関から選んでいます。
複数、それもネット専業銀行も使える企業は
あまり多くないでしょう。
多くの場合は、その企業のメインバンクや取引関係の
ある金融機関です。
給与振込の口座があれば、当面お金に関することで
不便を感じることはありません。
そこから公共料金の引き落としやクレジットカートの
決済にも使えるので、お金は滞ることなく回っていきます。
しかし、それでは自分でお金の使い方
貯め方を選択しているとは言えません。
勤務先に都合のいいように自分のお金まで
管理されていると言ってもいいでしょう。
本当の選択は、給与振込口座を経由して
お金を自分に都合のいいように回していくために
どうしたらいいのか、ということです。
会社が指定した金融機関のサービスが他と
比較して優れている、定期預金金利も他よりも
高いと判断すればそのままでいいでしょう。
でもたいていの場合は、ほかにもっと有利な
金融機関があるにも関わらず、選び取る作業を
さぼっているのです。
お金に関わる選択で最初に迫られるのは
どの金融機関を使うか、なのです。

2.普通預金しか使っていない、口座が1つしかない

あえて普通預金を選んでお金を貯めている
という人はいません。
それは単純に給与から残ったお金をそのままに
しているだけです。

普通預金しか貯蓄商品を保有していない
金利の高い定期預金を利用していない
これではお金は貯まりません。
お金を本当に貯めたいと思うなら、普通預金から
お金を動かす決断をしましょう。
この段階で、1の金融機関選びと密接に関わってきます。
いつも使っている金融機関の定期預金の金利が
良ければ、そのままスライドして定期預金にすれば
いいのですが、都市銀行よりも金利のいい
定期預金を扱っている銀行があることを
まずは理解しましょう。
口座を新たにつくる手間がかかりますが
選択するというのは、手間がかかるものです。

3.自動引き落としのお金をほったらかし

給振口座から公共料金の引き落としをしている人は
多いでしょう。
公共料金に限らず、クレジットカードの決済や保険料の
支払いなど、生活のありとあらゆる場面で使うお金を
口座引き落としで利用している場合
自分で選択することなく、お金が素通りしていきます。
一度手続きをしてしまえば、自動引き落としは
便利ですが、毎月記帳せず、引き落とされたお金に
無頓着の人も少なくありません。

何の裏付けもないままに光熱費を節約する前に
契約内容で基本料金を下げることができないか
調べてください。
通信費も契約内容をほったらかしにしていると
せっかくの割引も受けられず、ソンしていることに
気づきません。
契約内容をチェックしたり、割安な料金体系に
変更するのは、調べるための時間がかかります。
自動的に引き落とされているものに疑問を持って
変えることにチャレンジしない限り、ずっと同じです。
誰かが、こちらが有利だからと都合よく
変えてくれるわけではありません。

4.割引、優遇、軽減……。
                                   お金が戻ってくることを知る
今年は相続税の大幅変更があり
ニュースなどで耳にした人も多いと思いますが
ここまでの大きな変更ではなくとも、社会保険や
税制に関しては、毎年動きがあります。

たとえば、投資をして利益が出ても非課税になる
「NISA」が拡充されることや、子ども版のNISAが
検討されるなど、税制は身近なことであり
知らないとソンすることでもあるのです。
もっと身近なところでは
勤務先に財形貯蓄制度があれば利用するべき、と
言うのは、利子が非課税になるからです(条件はある)。
利子が非課税になるのは、財形貯蓄だけなのです
選択、決断の勇気すら必要のないものです。
必要なのは勤務先に制度利用の届け出をするだけです。
ほかにも、国民年金を1年分まとめ払いすれば
3840円割引されます。

2年分なら1万4800円の割引です(平成26年度)。
こうしたことも情報を選びとり、予算繰りを考えたうえで
割引を受けるのかどうか判断することが大事です。
基本的に国や自治体に関わる制度は自分で
申請しないと、優遇措置は受けられません。
やはりオトクな制度を使いこなすには
自分が動くしかないのです。

5.無駄なお金を払っていることに気が付かない

1~4は、極論を言えば、やらなくても、知らなくても
本来得られるはずだった利益をもらい損ねた
で済む話です。
プラスでもなくマイナスでもなくゼロ。
お金に関する選択をしなかったので、得られる
利益はなかった、ということです。
しかし、選択をしなかったばかりに、マイナスになる
ことがお金に関することではあるのです。
一番身近な例としては、ATM利用料。
いまだに時間外手数料や提携外ATM手数料
払っている人がいることに驚きます。
難しい手続きが必要なわけではないのに
自分が使っている銀行のサービスをチェックせずに
1回お金を引き出すたびに108円の手数料が引かれる
のは、おかしなこと。
今どき100万円を1年間銀行に預けても得られる
利息はわずか25円。
たった108円の手数料と思うのか、銀行サービスを
きちんと選択し、無駄なお金を払わないように
するのかは、大きな違いです。

もっと大きな金額で言えば、生命保険料や住宅ローン。
一生のうちで一度選択してしまうと、ほったらかしに

なりがちなものです。

一生で支払う金額が多い二大出費である
にも関わらず。

生命保険は家族構成が変わったり、生活スタイルが
変わったら見直しをするべきで、見直しによって
ムダにお金を払うことを防ぐことができます。

住宅ローンも今は史上最低の金利。
借りたときのまま住宅ローンを返し続けたら
10万円、100万円単位で差がでてきます。
生命保険の見直しや住宅ローンの見直しは
やはり相当な労力が必要です。
しかし、それだけの苦労をしても得られる利益が
多いのもこの二大出費です。
見直しをするという選択をせずに、契約した
ままの状態を放置していては、運命が好転する
どころか、転落することにもなりかねません。


自分の人生や運命は人から与えられたものではなく
自分でその都度、選択してきた結果なのです。
生活に欠かせないお金に関して、選択しないで
済ませることはできません。
運命を変えるには
お金の使い方、貯め方を自分で選択していくしか
ないのです。

現状にとどまっている限り、何も変わることがありません。
5つの行動を見直すこと。
ぜひやってみてください



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