19世紀朝鮮のイメージは
腐敗、不潔、怠惰、安泰(無事泰平)
乞食の国である。
腐敗、不潔、怠惰、安泰(無事泰平)
乞食の国である。
本間久介と呼ばれる日本人スパイがいた。
1901年に結成された日本極右組織、黒龍会のメンバーだった
本間は、いわゆる大陸経営という大きな意(?)を抱いて
1893年に朝鮮の地を踏んだ。
本間は、いわゆる大陸経営という大きな意(?)を抱いて
1893年に朝鮮の地を踏んだ。
当時の本間は釜山に滞在して、漢陽、中部地方を偵察し、行商を
しながら黄海道、京畿道、忠清道地方を巡った。
しながら黄海道、京畿道、忠清道地方を巡った。
本間は154編の文を一つにまとめ、同年7月1日、「朝鮮雑記」
を出版した。
を出版した。
この本は、朝鮮を探った日本人が見て感じた風景があからさまに
描写されている。
描写されている。
本間が記録した118年前の朝鮮の姿は以下の通りだ。
(引用:日本人の「朝鮮偵察録朝鮮掴」
著者:本間、翻訳者:チェ・ヘジュ漢陽大韓国学研究所の研究教授)
著者:本間、翻訳者:チェ・ヘジュ漢陽大韓国学研究所の研究教授)
日本の秘密結社「黒龍会」の象徴模様
<安泰(無事泰平)>
「我が国(日本)の大工なら半日かかってできることを
朝鮮の大工だと3~4日かかるのが普通である。
私たちの目で見ると、その作業の暢気さに腹が立つほどである。
朝鮮人はタバコを非常に好む。
3つものキセルを持ち歩いていて、歩くとき、家にいるとき
座ったとき、横になったとき、仕事を休んだとき、沈黙しているとき
常に手から放すことがない…(中略)
朝鮮に長く滞在したグ・ヨンス(具然壽)と呼ばれる者が
かつて私に言った。
『我が国の人民が、長いキセルを持って、道を歩きながら吸っている
うちは、とても国運が再び起きる希望がない』これはごもっともだ。
考えると、長いキセルを惜しむ国民に前向きな気性がないのは
古今東西同じである。」
朝鮮の大工だと3~4日かかるのが普通である。
私たちの目で見ると、その作業の暢気さに腹が立つほどである。
朝鮮人はタバコを非常に好む。
3つものキセルを持ち歩いていて、歩くとき、家にいるとき
座ったとき、横になったとき、仕事を休んだとき、沈黙しているとき
常に手から放すことがない…(中略)
朝鮮に長く滞在したグ・ヨンス(具然壽)と呼ばれる者が
かつて私に言った。
『我が国の人民が、長いキセルを持って、道を歩きながら吸っている
うちは、とても国運が再び起きる希望がない』これはごもっともだ。
考えると、長いキセルを惜しむ国民に前向きな気性がないのは
古今東西同じである。」
<官吏はすべて盜賊>
「官吏が人民を苦しめることについては、私盜よりひどい。
どうしてこんな官吏を殺して、国の害を除去しようという企てを
誰もしないのだろう…(中略)
今の(朝鮮の)官吏は、盗賊でない者がいない。
例えば我が身を犠牲にして今の官吏を殺したとしても
その後釜に座る官吏も盗賊になる…(中略)
朝鮮人たちは
こんなひどい地獄に住んでいるのに
それを気にしていない。」
「どんな事業でも、人々が共同してその事業を成功させるということを
朝鮮人に望むことができない。
道路が修復されておらず、衛生的でないのも
共同精神が不足している結果である。
したがって、いくら利益となる事業だとしても、一人一人が小資本を
持ち、一時的な対症療法で仕事をする習性があるので
安東布、花ござ、扇、うちわなどの、特異で優れた産物があるに
もかかわらず、常に供給が需要についてこない。
広く海外に販路を開くという希望もなく、商工業は発達していない。
国が貧弱なのも、共同の精神がないことに起因したものである。」
<両班>
「両班の生活形態は
実に暇に見える。
日の出から日没まで何もせず、ただキセルを食わえて部屋に
横になっているだけだ。
それなのに資産家の大部分は両班である。
彼らは通常、官吏となって、庶民から乱暴に徴収しているからである。
ことわざに『官吏になると、3代は座ったまま食べることができる』と
いうものがある。
そして、最大の富を得ることができるのは地方官になることだ。
したがって、大臣になった者でも、地方官になることを切に願う。」
実に暇に見える。
日の出から日没まで何もせず、ただキセルを食わえて部屋に
横になっているだけだ。
それなのに資産家の大部分は両班である。
彼らは通常、官吏となって、庶民から乱暴に徴収しているからである。
ことわざに『官吏になると、3代は座ったまま食べることができる』と
いうものがある。
そして、最大の富を得ることができるのは地方官になることだ。
したがって、大臣になった者でも、地方官になることを切に願う。」
<宗教>
「朝鮮人が崇拝する儒教を見ると、
これもほとんどが名だけだ。
各郡県に孔子廟を立てて、時々釈奠の礼を行っているに
過ぎない…(中略)
朱子学以外の重要なことをまったくせず、朱子以外の英雄豪傑の
儒者が何をしたのかを、誰も知らない。
彼ら(朝鮮人)が崇敬しているのは儒教だが、やってることと
言えば虚式を日常的に行っていることだけであって、実体である
道徳の源泉を研究することがない…(中略)
道士と呼ばれる者がいて、奥深い山や谷に住み
草の根と樹皮を食べ、露を飲み、エビを食べて、自ら神仙と
名乗っているが、かれらも吉凶を占いながら愚かな民を
欺くただの詐欺集団だ。」
これもほとんどが名だけだ。
各郡県に孔子廟を立てて、時々釈奠の礼を行っているに
過ぎない…(中略)
朱子学以外の重要なことをまったくせず、朱子以外の英雄豪傑の
儒者が何をしたのかを、誰も知らない。
彼ら(朝鮮人)が崇敬しているのは儒教だが、やってることと
言えば虚式を日常的に行っていることだけであって、実体である
道徳の源泉を研究することがない…(中略)
道士と呼ばれる者がいて、奥深い山や谷に住み
草の根と樹皮を食べ、露を飲み、エビを食べて、自ら神仙と
名乗っているが、かれらも吉凶を占いながら愚かな民を
欺くただの詐欺集団だ。」
本間久介は他に
朝鮮人の事大主義根性を次のように厳しく批判した。
「朝鮮の士は、支那を常に中華と言って、自らを小華(小中華)と呼ぶ。
朝鮮人が私に故国を聞けば
私はいつも『私は大華の人間だ』と言う。
彼らは私の傲慢さを責める。しかし、たとえ傲慢でも誇りを持つのと
下品でビクビクと臆して気が引けているのと、どちらがいいか。」
彼は朝鮮の将来について、中国とロシアが助けることはないだろうと見た。
したがって本間は
日本がアジアで覇権をとる方法は、戦争を通じて、中国を
中心とした伝統的な華夷秩序を再編して、日本を中心とした
東アジア秩序を構築することだと見た。
日本がアジアで覇権をとる方法は、戦争を通じて、中国を
中心とした伝統的な華夷秩序を再編して、日本を中心とした
東アジア秩序を構築することだと見た。
しかし1961年、団体の創設者である内田良平が
戦後25周年を契機に、「彼の思想を継承し、普及する」という
趣旨に基づいて、大東塾の塾長の影山正治などが中心となって
「黒龍倶楽部」が再結成され、黒龍会の系譜を引き継いでいる。
戦後25周年を契機に、「彼の思想を継承し、普及する」という
趣旨に基づいて、大東塾の塾長の影山正治などが中心となって
「黒龍倶楽部」が再結成され、黒龍会の系譜を引き継いでいる。
ロシアと中国は米国を共同の敵としている。韓国はどちらの側に立つか?
少なくない南朝の知識人たちが、今の南朝は朝鮮とは
異なるため、再び国を周辺国に奪われることはないだろうという。
果たしてそうだろうか?
中国は憲法上、南朝の領土である北朝鮮を虎視眈々と
狙っており、核武装した北朝鮮は、南朝を人質にしている。
日本はどうか?
狙っており、核武装した北朝鮮は、南朝を人質にしている。
日本はどうか?
李明博が独島に足を踏み入れたとき
一番最初に我が国に反旗を翻した人々が、いわゆる
「南朝主導の自由統一を支持する」という日本のある団体だった。
一番最初に我が国に反旗を翻した人々が、いわゆる
「南朝主導の自由統一を支持する」という日本のある団体だった。
歴史はいつも変曲点をとるという。
南朝は今、大きな歴史の変曲点にある。
国際情勢の変化に対応するために、冷徹な戦略思考が
必要な時点である。
必要な時点である。
バラ色の未来を言いたいが
国際政治とは本来、汚くて醜いものである。