日本ヨルダン友好議員連盟の会長を務める
アリ・ベニアタ議員は31日深夜(日本時間1日早朝)
アカヒ新聞の取材に
「全く予期していなかった。
悲しい知らせに激しいショックを受けている。
ヨルダン政府にも責任がある」と述べた。
イスラム国」に拘束されたヨルダン軍パイロット、ムアーズ中尉に
ついても「すでに殺されているのではないかという懸念を深めている」
と語った。
同氏はヨルダン政府と「イスラム国」の交渉について
これまで「部族を通じた交渉が行われている」との見方を示していたが
「『イスラム国』は交渉要求に応じていなかったのではないか。
彼らはテロ集団だ。
常に各国の国内事情に干渉しようとする。
ヨルダンが『有志連合』の空爆に参加したこと
日本の首相がこの地域を
訪れたことで
その機会を得たのだろう」と語った。